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逃げるように自宅に帰ってきてから数時間、どうにか気持ちを切り替えて片付けたかった仕事を終えた私は少し早めに迎えに来てくれたユリオンニとリビングでコーヒーを飲んでいた。
ユリ「昨日も大変だったのね、お疲れ様。でもまぁいいじゃない。やっぱりAとジョングク、お似合いだと思うし。」
家に上がるなり昨日はどうだったかと興味津々のオンニに昨日の出来事を一通り話し終えるとオンニは呑気にそう言った。
『私は昨日から心が穏やかじゃないんですよ。今日もこれから顔を合わせるってゆうのに。私は覚えてても向こうは寝ぼけてて一緒に寝たこと覚えてないんですよ？お互い覚えてても気まずいけど、私だけが覚えてても気まずいんです！』
ユリ「ちょっと、今日はやたら喋るじゃない。」
『別にやましいことは一切無いんです、ただベッドで一緒に寝ただけだしキスもしてない！今までだって急に抱き締められたりしたことはあったけどそこまでドキドキしなかったのに昨日は違ったんですよ！』
ユリ「聞いてもないことまで話してくるなんてあんた頭打った？」
『打ってません！あぁどうしよう、時間が迫ってる！』
ユリ「わかった！わかったから！A、深呼吸よ、落ち着いて。」
ユリオンニにそう言われて深呼吸をすると少しだけ落ち着いた。
思っていたことを吐き出したこともモヤモヤしているより良かったのかもしれない。
『はぁ。今の忘れてください。』
ユリ「元に戻ったみたいね。まぁ忘れないけど。あんなA見るの初めてだし。」
『さっきのは何かに取り憑かれてたんです、私じゃありませんでした。』
コーヒーを飲み干すとユリオンニと私はそのまま玄関に向かい仕事へと向かった。
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ぶぅ - 更新楽しみです(^-^)頑張ってください！ (2018年1月10日 18時) (
レス) id: 5f8ac1065a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - たくさん更新してくださって、本当に嬉しいです！更新頑張ってください！ (2018年1月9日 20時) (レス) id: 9fe5426be1 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 更新頑張ってください！応援しています。ファイティン！p(^_^)q (2018年1月9日 18時) (レス) id: 323d4fe192 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月9日 11時
