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『も〜いきなりなんですか？ジミンさんにちゃんとお礼出来なかったじゃないですか。』
部屋に押し込められて早々に被せられたフードを取って文句を言うと相変わらず不機嫌そうな顔をしているジョングクさん。
『あの、聞いてます？』
顔を覗き込めばまたフードを被せられて、そのまま抱きしめられた。
フードが大きくて視界はゼロだけど、なんとなくジョングクさんはまだ不機嫌な顔をしているのが分かる。
JK「…俺と同じにおいがする…。」
『当たり前じゃないですか、服もシャンプーも全部ジョングクさんが貸してくれたんですから。』
JK「まぁそうですけど。ヌナから自分のにおいがするって自分のものみたいでいいですね。」
そう言ってやっと解放してもらえた。
JK「もう部屋から出ちゃダメですよ。おやすみなさい。」
ジョングクさんはフードを被ったままの私の頭を撫でるとそのまま部屋を出て行った。
私は呆然としながらコンタクトを外して洗ってケースに入れる。
心臓が痛いくらいに鳴っていてうるさい。
『だめだ、寝よう。』
こういう時は寝たもん勝ちだと思い私はジョングクさんのベッドに横になった。
『どうしよう、余計寝られない。』
当たり前だけどこの部屋はジョングクさんのにおいで溢れていて、もちろん布団もそうな訳で、なんなら着ている服だってそうだし、私の心臓をうるさくさせている張本人のにおいに包まれて寝るなんて不可能に近い。
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ぶぅ - 更新楽しみです(^-^)頑張ってください！ (2018年1月10日 18時) (
レス) id: 5f8ac1065a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - たくさん更新してくださって、本当に嬉しいです！更新頑張ってください！ (2018年1月9日 20時) (レス) id: 9fe5426be1 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 更新頑張ってください！応援しています。ファイティン！p(^_^)q (2018年1月9日 18時) (レス) id: 323d4fe192 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月9日 11時
