odd love storys 4

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今日が終わればしばらく気持ちを切り替える時間が出来る。







そう意気込んで今日は仕事へ行く準備をした。









パンPDに歌謡祭での仕事が終わったらしばらくスタイリストはお休みしたいと交渉した結果、休暇中もやれるLierの仕事はやると言う条件のもと2週間の休暇を貰った。









今日の歌謡祭は本当ならLierにも出演依頼が来ていたものだけど、もちろん私の仕事はBTSのスタイリストとしての仕事だけ。









たくさんのアーティストが廊下を行き来している。









生放送と言うだけあってどのアーティストたちもリハーサルは念入りにしていた。









空き時間が出来た私は自販機へと向かうとホットコーヒーを買ってすぐ横のベンチに腰掛けた。









JK「あ…。ヌナ…。」







『あ…。どうも…。』








どうやらリハーサルを終えたらしいジョングクさんがうっすらと汗を浮かべてそこに立っていた。









JK「隣、いいですか？」









『あ、はい、どうぞ。』








私が少し横にズレると空いたところに座った彼。









しばらく沈黙が続いたあと、言葉を切り出したのは私の方だった。









『あの、ジョングクさん。私、ちゃんと話しておきたいことがあるんです。今日はバタバタしちゃいますし、ゆっくり話す時間もないので近いうちに2人で会いませんか？』









思い切ってそう言えば、彼は少し驚いたような顔をしていた。







JK「俺もです。言いたいことがあるんです。じゃあ俺から連絡するようにしますね。」









『わかりました。待ってますね。今日、頑張ってくださいね！』








JK「ありがとうございます。」









『じゃあ、先に控え室戻ってますね。』

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