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私はそそくさと玄関に向かって外へ出ると、急いでエレベーターに乗った。
ユリオンニにお迎えなんて頼んでない。
私は近くのコンビニまで歩くとそこでタクシーを呼んでそのまま帰宅した。
部屋着に着替えるとそのまま作業部屋に篭る。
逃げるように帰ってきてしまったけど、あのままあそこにいたらいずれジョングクさんが起きてくるしその時どんな顔したらいいのか正直分からない。
何かあったわけじゃない、ただ同じベッドで一緒に寝ただけだけど。
寝心地だって悪かったわけじゃない。むしろびっくりするくらいぐっすり眠れた。
ここ最近ジョングクさんとは何かと接点があったし、以前と比べたらかなり仲は良いと思う。
けれどその都度私の心臓はうるさくて、なのに一緒にいると安心する。
『私、ジョングクさんのこと好きなのかな…。』
口に出してみれば自覚と言うものが芽生えてきてしまったようで私の心臓はまたうるさく鳴り始めた。
このままじゃ仕事どころじゃなくて、私は一旦部屋を出るとコーヒーを淹れてリビングのソファに座って落ち着くことにした。
最後に彼氏というものがいたのは2年ほど前だったし、その彼のことは大して好きではなかったと思う。告白されたから付き合っただけで彼のことは何も知らなかった。
その頃から誰かと向き合う事が苦手な私は恋愛には向いていない思う。
だから別に付き合いとかそんな大それたことは思わないけど、せっかく誰かを好きになれたのならその時は、その気持ちを大切にしたいなとは思っていた。
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ぶぅ - 更新楽しみです(^-^)頑張ってください！ (2018年1月10日 18時) (
レス) id: 5f8ac1065a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - たくさん更新してくださって、本当に嬉しいです！更新頑張ってください！ (2018年1月9日 20時) (レス) id: 9fe5426be1 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 更新頑張ってください！応援しています。ファイティン！p(^_^)q (2018年1月9日 18時) (レス) id: 323d4fe192 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月9日 11時
