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観覧車を降りた私たちが遊園地から出ると既にお迎えの車が停まっていた。
TH「ただいま〜！ユンギヒョンありがとー！」
YG「ったくいつもいつも給料分以上の仕事させやがって。今度から運転手代も請求すんぞ。」
文句を言いながらもちゃんと送り迎えしてくれるこの人は、ジョングクくん以上に無愛想だけどきっと優しい人なんだろうなと思った。
帰りの車の中、1日遊園地で遊んでクタクタに疲れてしまった私はテテの肩にもたりかかるとそのまま眠ってしまって。
次に目を覚ました時にはテテの寝室のベッドの上だった。
『…テテ…？』
真っ暗な寝室のベッドの上で、手を伸ばしてもそこには冷たいシーツが広がるだけでどうやらテテはそこにはいないらしい。
ベッドから起き上がった私は冷たい床の上をペタペタ歩く。
少しだけ開いている扉の隙間から光が漏れていて、遠慮がちに扉を開けると明るいリビングのソファに座ったテテが何やら資料片手に見たこと無いような真剣な顔をしていた。
『テテ。』
TH「あ、起こしちゃった？」
声を掛けるといつもの無邪気な笑顔を向けるテテ。
『んーん。てかごめん。私寝ちゃったみたいで。テテが運んでくれたの？』
TH「すごくお疲れみたいだったから起こすの可哀相でね。俺だって女の子1人運ぶくらいの力あるよ。」
『……ありがとう。』
そう言って私はテテの正面に座った。
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alexandrite_bbc(プロフ) - ものすごく面白いです！更新とっても楽しみにしております！ (2018年1月25日 22時) (
レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
泉楓(プロフ) - このお話大好きです！面白くて続きがホントに楽しみです！更新待ってます！ (2018年1月25日 12時) (レス) id: e4e12326fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月6日 14時
