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少し距離を置きながらテテの後をついていく。
『あの〜、いつもあんな感じなんですか？彼。』
遠慮がちに微妙な距離を空けて隣を歩くジョングクに尋ねる。
JK「…まぁ。てか年上なんすよね？敬語じゃなくていいっすよ〜。」
ジョングクくんはズボンのポケットから棒付きキャンディを取り出すとそれを口の中で転がしながらそう言った。
『あ、うん。じゃあ遠慮なく…。ジョングクくんはテテといつからの付き合いなの？』
JK「俺は元々あの人の中学の後輩。」
『へ〜…。』
やばい。会話が続かない。
TH「よし、ついた〜！」
気まずくなる前にテテの一言に救われた。
立ち止まった先の扉には会議室の文字。
『え、ちょっと。なんなのここ。私邪魔じゃない？ここで待って…ってちょっと聞いてる？！』
話してる途中にも関わらずテテは私の肩を抱くとそのまま扉を開けて会議室とやらに入って行く。
TH「おはよー！」
会議室と書いてある通り、中では会議が開かれているのに、まるで場違いなテンションで入って行くテテは本当にどうかしてる。
「おはようテヒョン、相変わらず遅刻かよおまえ。あれ？その子は？」
えらく背の高い男の人がやれやれと言うように近付いてきた。
TH「ごめんてナムヒョン。拾ったばっかの猫が言う事全然聞かないから手こずっちゃって〜。」
「あ〜なるほどね。この子が。初めまして、俺はナムジュン。よろしくね。」
どうやら私はここでも猫呼ばわりされるらしい。
『ソン・Aです。』
そう言って頭を下げるとナムジュンさんは優しい笑顔を向けてくれた。
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alexandrite_bbc(プロフ) - ものすごく面白いです！更新とっても楽しみにしております！ (2018年1月25日 22時) (
レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
泉楓(プロフ) - このお話大好きです！面白くて続きがホントに楽しみです！更新待ってます！ (2018年1月25日 12時) (レス) id: e4e12326fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月6日 14時
