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どうせ今日の予定なんて無かったけど、会話するだけでも疲れる男とデートだなんてたまったもんじゃない。
けれどこの男に常識やなんかを求めた所でそれが通用しないことは昨日と今日でよく分かった。
結局ジミンくんに見送られながらすっかり私服に着替えて寝癖も消えたテテに外へと連れ出された私。
玄関には気持ち悪いくらいサイズピッタリのサンダルが用意されていて、その時にはもう何も言わずに大人しくそれを履いた。
エレベーターを降りて広いエントランスを抜ければ昨日と同じように高級そうな車が停まっていて。
TH「ユンギヒョンおはよー！」
YG「早くしろよ、ジョングギがカンカンで待ってるぞ。」
TH「ごめんごめーん。」
昨日と同じように後部座席のドアを開けたテテは私に乗るように促して、私もそれに大人しく従う。
TH「デートの前にちょっとだけ寄りたいとこあるから付き合ってね。」
『もう勝手にして。』
私がそう言うとテテは満足そうに笑って、私の手を握る。
不思議とテテに手を繋がれるのは嫌な気がしなくて、されるがまま手を繋ぐ私を嬉しそうに見るから、不覚にも可愛いと思ってしまった。
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alexandrite_bbc(プロフ) - ものすごく面白いです！更新とっても楽しみにしております！ (2018年1月25日 22時) (
レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
泉楓(プロフ) - このお話大好きです！面白くて続きがホントに楽しみです！更新待ってます！ (2018年1月25日 12時) (レス) id: e4e12326fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月6日 14時
