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昨日の夜馬鹿ほど食べたと言うのにジミンくんは朝からガツガツ食べている。
テテもクロワッサンを貪り始め、成長期の男子高生の食欲にただただ驚いた。
私はいつも朝ご飯は食べないし、昨日大量に食べたおかげでお腹は空いていないからミルクティーだけいただくことにした。
TH「お腹空いてないの？」
『昨日の夜あれだけ食べたのに朝からそんなに食べる方がびっくりよ。』
TH「育ち盛りだからね〜。」
『もう十分育ってると思うけど。』
TH「Aもいっぱい食べたらもう少し背伸びるかもよ？」
『余計なお世話。』
生憎私の身長は155センチで止まってしまった。
私より頭ひとつ分は余裕で大きいテテからすればチビかもしれないけど、別にこれ以上大きくなりたいとは思っていないから放っておいてほしい。
そんなことよりも私は早くここを出て行きたいのだ。
TH「下着と制服、返してほしい？」
チラリと私を見たテテは悪戯っ子がするような笑みでそう言った。
『さっきからそう言ってるでしょ？』
TH「ほんと懐かないな〜。」
『私、ペットじゃないんだけど。』
TH「とりあえずもうちょっとだけ待ってくれる？これ食べちゃうから。」
このマイペースな男に昨日からずっと振り回されっぱなしの私は会話する気力すら奪われて冷めてしまったぬるいミルクティーを飲み干した。
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alexandrite_bbc(プロフ) - ものすごく面白いです！更新とっても楽しみにしております！ (2018年1月25日 22時) (
レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
泉楓(プロフ) - このお話大好きです！面白くて続きがホントに楽しみです！更新待ってます！ (2018年1月25日 12時) (レス) id: e4e12326fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月6日 14時
