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食べ盛りの男子高生2人と、食べ物に飢えていた私は大量にあったはずの料理を全て平らげた。
『ごちそうさまでした。』
TH「いえいえ。しっかり食べてくれて良かった。あ、洗面所に歯ブラシとか置いといたから使っていいからね。」
『ありがと。』
言われるままに洗面所へ行けば可愛いピンク色の歯ブラシが用意されていた。
歯を磨いてリビングに戻るとテテに手招きされる。素直にそっちに向かえばテテは私の手を引いてリビングを出ると寝室へ案内してくれた。
当たり前に大きな寝室、その部屋の広さに相応しいキングサイズのベッド。
『こんなデカいベッド落ち着かなくて1人で使えないんだけど。』
TH「やだな〜俺も一緒に使うってば。ここ俺の寝室だもん。」
『じゃあ私リビングのソファで寝る。』
TH「このベッド、こんなに大きいんだよ？一緒に寝るって言ったってベッドの端と端なら手伸ばしてもAに届かないし。」
『絶対端っこ行きなさいよ。私こっち側使うから、テテはあっち側。絶対こっち来ないで。』
TH「はいはい、わかったわかった。さ、良い子はねんねの時間だよ。俺ちょっとやることあるからまだ寝ないけど、リビングにいるから何かあれば呼んで。」
そう言ってテテはひょいと私を持ち上げてベッドに寝かせると布団を掛けてくれて、電気を消すとそのまま寝室を出て行った。
どうやら思ったより私の身体は疲れていたらしく、お腹もいっぱいになって一気に睡魔が襲ってきた。
ベッドからテテのにおいがする。
そう思ったと同時に私は瞼を閉じて、夢の中へと旅立った。
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alexandrite_bbc(プロフ) - ものすごく面白いです！更新とっても楽しみにしております！ (2018年1月25日 22時) (
レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
泉楓(プロフ) - このお話大好きです！面白くて続きがホントに楽しみです！更新待ってます！ (2018年1月25日 12時) (レス) id: e4e12326fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月6日 14時
