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TH「今頼んだからちょっと待っててね。」
『ありがとう。わざわざご飯まで。』
TH「そうやって素直にしてたら本当に可愛いのに。」
『そーゆう余計な一言を言わなきゃいい男なのに。』
負けじと嫌味を言う私を見てテテはニコニコ笑っている。
「テヒョーーーン！」
突然テテの名前を呼ぶ声が響き渡ったリビング。
大きな扉を開けて入ってきたのは私たちと同い年と思われる男の子。よく見れば私たちと同じ学校の制服を着ている。
TH「あれ、ジミンどーしたの？」
JM「どーしたの？ってユンギヒョンがテヒョンが猫を拾って帰ってきたって言ってたから猫ちゃん見に来たんだけど。…猫なんていなくない？てゆうかその子…。」
ジミンと呼ばれたその男の子は私を見てキョトンとしている。
TH「あ〜なるほどね。この子がその猫ちゃん。可愛いでしょ。Aって言うんだよ。」
そう言ってテテは私の頭を撫で回す。
『誰が猫よ！私は人間よ。』
TH「冗談だって〜。」
ヘラヘラと笑うとテテを睨みつけても全く反省の色はない。
JM「僕はパク・ジミンだよ。君、テヒョンと同じクラスの子でしょ？僕隣のクラスだよ。」
『ソン・Aです。』
差し出された手に自分の手を重ねると笑顔で握手された。
高3になっても自分のクラスメイトさえきちんと把握していない私に隣のクラスの人なんて分かるわけない。
だけどどうやらテテと仲が良いらしいこの人は、テテとは全く違うタイプに見えた。
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alexandrite_bbc(プロフ) - ものすごく面白いです！更新とっても楽しみにしております！ (2018年1月25日 22時) (
レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
泉楓(プロフ) - このお話大好きです！面白くて続きがホントに楽しみです！更新待ってます！ (2018年1月25日 12時) (レス) id: e4e12326fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月6日 14時
