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呆然と彼を見つめる私に彼は傘を差してくれている。
TH「大丈夫？立てる？」
差し出された手におずおずと自分の手を差し出すと力強く引っ張りあげられて、あっという間に立ち上がった私。
『え、なんでここに…。』
TH「それはこっちのセリフだよ。とにかく行くよ。」
そう言うとまるで相合傘をするようにして歩き始めたキム・テヒョン。
路地を抜けると見るからに高級そうな車がそこには止まっていて。
TH「ほら、乗って。」
『は？』
何言ってんだこいつと言うようにそっちを見ればグイグイ押されて結局車に乗せられた。
TH「あーあー、こんなに濡れちゃって。寒くない？」
『…あの、どうゆうつもり？てゆうか日替わり定食はどうしたのよ。』
TH「日替わり定食？なんの話？」
『毎日違う女の子連れて帰るじゃない。今日も女の子と帰ってたでしょ。』
TH「あ〜。それで日替わり定食！」
納得したようにそう言うと運転手に向かって
TH「ねーユンギヒョン聞いた？今の！日替わり定食だって〜おかしー！」
そう言うとゲラゲラ笑った。
YG「はぁ。情けない。」
ユンギヒョンと呼ばれたその人は呆れたようにそう言った。
TH「全く何時間前の話してるんだか。学校終わってからもう3時間以上経ってるんだよ？ただの遊びの女の子とそんな長い時間いられない。」
『あっそう。てゆうかどこに連れてくつもり？』
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alexandrite_bbc(プロフ) - ものすごく面白いです！更新とっても楽しみにしております！ (2018年1月25日 22時) (
レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
泉楓(プロフ) - このお話大好きです！面白くて続きがホントに楽しみです！更新待ってます！ (2018年1月25日 12時) (レス) id: e4e12326fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2018年1月6日 14時
