_____12 JKside ページ13
あぁ、眠い。
なんだってこんなに早起きしないといけないんだ。
わかってる。今日は少し遠い場所での撮影だということも、早起きしなければいけなかったということも、頭ではわかっているんだけど…。
一度寝たらARMYに拉致されても気付かない自信がある程の俺。
そして俺の次くらいに寝起きの悪いVヒョンの為にと予定の時刻より早めに起こされて車に押し込められたのが今から1時間ほど前だったと思う。
だんだん目が覚めてきてジミニヒョンが買ってきてくれたらしいお茶を飲みながらぼーっとしていたら車内のみんなのスマホが一斉に鳴った。
みんなが同時に鳴るということはカトクのグループトークだろうか。
みんなが一斉に鳴ったことでみんなが一斉にスマホに目を落とす。
静かな車内で
JK「……天使かよ。」
思わず呟いた俺の言葉に
YG「天使だな。」
JN「天使だよ。」
HS「保存しなきゃ。」
TH「あ〜ほっぺつんつんしたい。」
JM「テヒョン、まじそれな。」
NJ「待ち受けにしていいかな。」
メンバーたちも次々に口を開いた。
俺たちに一斉にトークを送信してきたのは専属メイクのユリヌナで、そのトークにはただ写真が1枚だけ。
専属スタイリストのAヌナの寝顔の写真。
確か今日の撮影にAヌナも同行のはず。
きっとこれはたった今撮られたんであろう写真だ。
スタッフ専用のバンの中で今現在この天使の寝顔で眠っているのだろう。
白いゆるめのタートルニットに顔がうずまった状態で車の窓に頭を預け、いつもかけている大きめの黒縁眼鏡が少し下がって鼻にかかっている。
あぁもう。このヌナは俺たちをどうしたいの…？
ふと画面から目を外せば、ヒョンたちはスマホの画面に釘付けなままニヤニヤしている。
とても気持ちが悪い。
とりあえずこの写真を送ってくれたユリヌナに心から感謝しよう。
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エミ(プロフ) - 続きが楽しみです！更新頑張ってください^^ (2017年12月21日 0時) (
レス) id: 71cc309969 (このIDを非表示/違反報告)
テェギ(プロフ) - もう最高です（ ; ; ）（ ; ; ）更新まってます！！ (2017年12月20日 19時) (レス) id: 59032997b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonta
| 作成日時：2017年12月19日 11時
