In their youth 4. ページ36
「Aカフェラテ好きなの？女の子だね〜」
「なにご飯食べないの？ダイエット？」
「てかあそこのカップル怪しくない？めっちゃ年齢差あるよね」
さっきから聞こえる無駄話の数々。全部男から発せられた言葉。聞いていてイライラが募る一方だ。
「…先輩、いい加減にしてください」
痺れを切らしたようにAが低く言う。そしてもう一度深くため息をついた。
「部活のためにやってるんですよ？部長の先輩が決めないといけないこともたくさんあるんです」
「そんなカリカリしないでよ、A。てか向かい合わせって意外と紙見にくいね、隣行くよ」
「ちょっ..!」
Aの小さな戸惑った声と共に隣に男が荒々しく座る音が聞こえる。
「近いです、先輩」
「俺についてきたってことはこーゆーこともOKってことでしょ？前から気になってたんだよね、Aのこ」
「ちょっと…っ触らないで！」
パシンッ！
軽い肌を打つ音。ジョングクがおぉ〜、と目を見開いて呟く。
「先輩の事、そういう風に見てないです」
「っ、お前…ッ！」
もうこれ以上聞いていられなかった。Aの小さな悲鳴が聞こえて衝動的に立ち上がって振り返る。そのまま振り上げられた男の手首を掴んだ。
YG「誰に手出そうとしてんの？」
思っていたよりも低く出た声。Aに視線を移すと驚いた表情で俺を見ていた。まさに予想外、といった感じ。
「ミン・ユンギっ！？なんでお前がここに…っ」
YG「あんたにはカンケーねぇだろ」
男の腕を引っ張って強引に椅子から滑り落として、奥にいるAの手を掴む。
まじで胸糞わりぃ。なんでこんなのがAと一緒の部活なんだよ。しかもAに触りやがって。
YG「もうこいつと話す意味ないだろ、行くぞ。ジョングク、後処理頼んだ」
えぇ〜めんどくさ〜と漏らすジョングクの台詞を聞き流して、まだ驚いた表情のAを立たせる。そのまま一緒に店を出た。
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舞姫(プロフ) - Yellow8938さん» なんとご丁寧に..!!ありがとうございます！体調万全で頑張りますよー！ (2020年1月23日 17時) (
レス) id: 1a97abd4f4 (このIDを非表示/違反報告)
Yellow8938(プロフ) - おはようございますいつも楽しくお話読ませて頂いてますTwitterフォローさせて頂きました今日1日体調崩さない頑張って下さい (2020年1月23日 8時) (レス) id: fb4a224a7d (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - Alohaさん» きゅんとさせられて嬉しいです！笑またきゅんとできる作品をつくるようにしますので長い目でよろしくお願いします！ (2019年3月20日 0時) (レス) id: 9c8a3f79d6 (このIDを非表示/違反報告)
Aloha(プロフ) - お疲れ様でした。更新を楽しみにいつも読ませていただきました。番外編きゅんとしました。新しい作品も楽しみに待ってます。 (2019年3月19日 7時) (レス) id: d179b7f5fa (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - うさぎちゃんさん» わぁぁぁありがとうございますぅぅ！泣楽しんでいただけたようで何よりです！これからもよろしくお願いします^ - ^ (2019年3月9日 23時) (レス) id: 1a97abd4f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞姫
| 作成日時：2019年2月2日 16時
