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49. ページ19

JK「プライベートで会うって言ってくれたけどさ...これはないでしょ普通...」


絶句するジョングクの視線の先にはBTSメンバーが全員揃って私のマンションの屋上でバーベキューをしていた。


TH「ヌナの復帰祝いなんだからそんな拗ねないでよジョングガァ〜」


JM「ほらほら、食べてよジョングガ!マニモゴ〜」


2人がからかうようにジョングクの両サイドにきてその口に焼いたお肉をいれる。素直にそれを食べながら、ジョングクは私をじろりとみた。


「だってみんながお肉たくさん買ってきてくれたから焼かないわけにはいかなかったんだもん...ごめん」


JK「そんな風に言われたら何も言えないじゃん」


ジョングクは軽く笑って口をあーん、と開ける。何かと思って眉を寄せたら私がお箸で摘んでいるお肉を指差した。ジョングクの意図が分かってそのお肉を口に入れてあげると嬉しそうにもぐもぐと口を動かした。


「おいしい?」


JK「うん、すっごいおいしい。ほらヌナも」


同じようにお肉が口元にきたから口を開けようとする。けれど視線に気づいてそこをみるとみんなが私達をじっと見ていた。


JM「うわぁ、Aがジョングガにあーんしてる」


HS「付き合うとこんな変わるのか...」


TH「いきなりラブラブて」


JM「ヌナもデレデレだね〜」


冷やかしの声に思わず口を閉じる。するとジョングクは残念そうな顔をしてキッとヒョン達を睨んだ。


JK「そうですよ、僕達相思相愛なんで邪魔しないでください」


私の口に入らなかったお肉を自分で食べて私の背後に回る。そして後ろからお腹に腕を回してきた。


「近い!!!」


反射的に叫んで離れようとしても強い腕力がそれを許してくれない。


「みんなの前でこういうのはなし!!!」


JK「みんなの前でしかアピれないじゃん」


「アピる必要ないでしょ!」


熱い無理顔から火でる。色々振り切ったマンネに追いつけない自分が1番恥ずかしかった。



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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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舞姫(プロフ) - たまちむさん» お待たせして申し訳ございません〜泣これからは定期的に出来るようにしますのでよろしくお願いしまーす!! (2019年8月8日 21時) (レス) id: 9c8a3f79d6 (このIDを非表示/違反報告)
たまちむ - 面白くなって来ましたね!更新頑張ってください、応援してます! (2019年8月6日 1時) (レス) id: 11b0bd599c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あいす | 作成日時:2019年8月1日 14時

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