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TH「ヌナーおかえりー！！」
久しぶりの仕事場に復帰したらテヒョンが満面の笑みで出迎えてくれた。控室にいる他のスタッフの人たちも拍手を送ってくれる。
「ただいま、長い間お暇貰ってすいませんでした」
YG「もう頭のけがは平気なのか？」
「はい、痣も薄くなって全然痛くないです」
JM「よかった、ヌナの綺麗な顔に傷つかなくて」
ジミンがほっとしたように微笑んでくれた横で、テヒョンがすすすと近づいてきた。
TH「ジョングガから聞いたよ、おめでとうヌナ」
「！」
少し驚いてテヒョンの顔を見返すとニヤニヤとした表情を向けられた。まるでからかう相手を見つけたかのような表情。
TH「あんまりイチャイチャしちゃだめだよー？誰がどこで見てるか分かんないんだから」
「分かってるわよ。まさかテヒョンに言われると思ってなかった…」
TH「だってジョングクずっとデレデレしてるから」
なんとなくそのジョングクが想像できてしまって少し恥ずかしくなる。いや想像できるって、なに自惚れてんの。
TH「…ヌナが幸せそうでよかった」
ぼそりと聞こえてきたテヒョンの言葉にえ？と聞き返す。するとテヒョンはさっきの笑顔とは違った、優しい微笑みを浮かべた。
TH「メンバーとヌナの幸せが俺の幸せなの。だからヌナ笑ってくれて嬉しい」
前にユンギオッパが話してた。テヒョンは私に対して無償の愛を感じてるんじゃないかって。その言葉がなんとなく、今のテヒョンと重なった気がした。
あんな四次元少年がこんな一人前の男に育って…
「テヒョンいい男になったね」
TH「え、ほんと！？やったね！！！！」
微笑みから一転、無邪気な少年のような笑顔になってジミンに聞いた！？聞いた！？とダル絡みするテヒョンをみて、まあそこもテヒョンのいいところか…と思うようにした。
「そういえば、ジョングクは？」
JN「今撮影中だよ、何〜彼氏が気になるのか〜？A〜」
「違います、もう自分で見つけます」
小声でからかってくるジンオッパを避けるように控室から出る。あそこいたらずっとからかわれるのが容易に想像できた。
病院から退院してしばらく会ってない。だからなのか、足取りが自然と軽くなった気がした。
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舞姫(プロフ) - たまちむさん» お待たせして申し訳ございません〜泣これからは定期的に出来るようにしますのでよろしくお願いしまーす！！ (2019年8月8日 21時) (
レス) id: 9c8a3f79d6 (このIDを非表示/違反報告)
たまちむ - 面白くなって来ましたね！更新頑張ってください、応援してます！ (2019年8月6日 1時) (レス) id: 11b0bd599c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいす
| 作成日時：2019年8月1日 14時
