3 ページ35
そろそろ酔わないかなと思い始めて早２時間。
「そうなのよね、いまいちそういう瞬間がないって言うか…ヒソカくんは？」
彼女は未だに意識はしっかりとしていて、飲んでいるところを見ていない人なら一滴だって入ってないように見える程である。
「ん〜〜〜♣ボクは青い果実を見つけた瞬間とそれを壊す
「さすがブレないのね」
瞳を細め彼女をうっとりと見つめながら心の中であなたと
「そろそろいい時間だし私、帰るね」
「もう帰るのかい♠？まだ7時にもなっていないのに♣」
「あら、そう言えばそうねぇ…」
ふと腕時計を確認した後、僕の方を一瞬流し目で見て、グラスに残っていたエメラルド色のカクテルを飲みほした。
「まだいなよ、A♠僕ならいつでも大歓迎だよ♦」
Aの耳元で「イッとく♠？」と囁き、中指と人差し指の間に親指をはさむジェスチャーをしてみせる。
「ヒソカくん少し酔ってる？顔がほんのり赤いわ」
椅子から立ち上がりながらしっかりとした声の調子の彼女は、動作のついでとでもいうかのようにボクの頬に手を添えた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 169人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クルミ(プロフ) - みささん» ありがとうございます！！完全な自己趣味のお話なので読んで下さる方がいるなんて、うれしい限りです(^^)これからもこの作品をよろしくですm(*_ _)m (2017年11月5日 13時) (
レス) id: c21ec62e54 (このIDを非表示/違反報告)
みさ - H×Hでアダルトリオが一番好きでそれにこう言う小説を読みたかったからとっても嬉しいです！毎回一人でニヤニヤしています（笑） 更新頑張ってください！ (2017年11月5日 6時) (レス) id: 2fd08190e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クルミ | 作成日時：2016年2月12日 15時
