10 ページ27
「ふふふっ、そうよ。ハイイロコモリココウモリっていう半魔獣の生き物ね。」
綺麗な指を立てAは説明した。
「ハイイロ…なんとか？」
「つーか、半魔獣ってどーいうことだァ？」
その聞き慣れない言葉に、シズクとフィンクスは大きく首を傾げた。
「ハイイロ コモリ ココウモリね。
灰色で、子を守るように宝を守るという、小さい蝙蝠のような見た目の生き物なの。実際には鳥類の部類なのだけどね。」
「灰色子守小蝙蝠…呪文みたいだね」
何だか言いにくいよとシズクはつぶやき、Aは『そうねぇ』と笑った。
「確か半魔獣は、ある特定の個体のみが人の言語を話せる動物のことを言うんだったな。」
『以前読んだ本に書いてあった』そう、飛んで来る小型の鳥たちを眺めながらクロロは言う。
「そうね、正解」
Aはクロロの発言に『博識ねー』と微笑んだ。
‥
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 169人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クルミ(プロフ) - みささん» ありがとうございます！！完全な自己趣味のお話なので読んで下さる方がいるなんて、うれしい限りです(^^)これからもこの作品をよろしくですm(*_ _)m (2017年11月5日 13時) (
レス) id: c21ec62e54 (このIDを非表示/違反報告)
みさ - H×Hでアダルトリオが一番好きでそれにこう言う小説を読みたかったからとっても嬉しいです！毎回一人でニヤニヤしています（笑） 更新頑張ってください！ (2017年11月5日 6時) (レス) id: 2fd08190e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クルミ | 作成日時：2016年2月12日 15時
