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ダブルハンター並の敵を２〜３人相手しながらも雑魚を余裕綽々と倒し顔に作った微笑みを崩さない姉に、流石だなとイルミは思った。
「ほぉら、戦闘中によそ見しちゃダメでしょう？だめね、一から訓練し直さなくちゃねぇ……そういう癖は治らないよ」
戦闘の時だけ性格が変わる人というのはいるが、Aは逆に全く変わらないのである。
敵の腕に入ったAのナイフがどれくらいの深さなのか確認しようとした一瞬の隙に、Aは3人を地に伏せさせた。
「あら、もう終わり？」
キョトンと周りを見渡してイルミ以外の人がいないことを確認した後、いつもの穏やかな笑みに戻り軽くアクビをした。
「イルミ、案外早く終わっちゃったね。父さんに連絡入れといて」
Aはそう言いながら少し乱れた髪を解き、手櫛で整えた。Aの匂いを嗅ぎながら、イルミは姉という存在について疑問を抱くのをやめた。
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クルミ(プロフ) - ヒガンバナさん» コメントありがとうございます！！続き頑張って描きまする……ありがとうございます！ (2019年3月16日 23時) (
レス) id: 7bea1ec60e (このIDを非表示/違反報告)
ヒガンバナ(プロフ) - おもしろいです！続きが読みたいです！最高です！クロロと夢主の絡みがもっと見たいです！ (2019年3月12日 22時) (レス) id: 5d73287e24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クルミ | 作成日時：2018年3月19日 18時
