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「ん〜〜！幸せです」
濃厚チョコケーキ→さっぱり濃厚苺→チョコケーキ→産地直送フレッシュオレンジ→チョコケーキ→苺……の、大罪無限ループをしておりました、Aです。
だって、フィンクスさんとシャルさんが両サイドからどんどん皿の上に乗せていってくださるんだもん……と、紅茶片手に優雅にチョコケーキの最後の一口を口に運びながら幸せをかみ締めていた。
「A」
両サイドを爽やかイケメンと眉なしヤンキーさんに固められていた私をペットを呼ぶかのように呼んだのは団長。
「なんですか？」
こてん、とイルミさんリスペクトの首傾げをしてみせると、団長はどこから出したのかキラキラと光を反射する宝石のような物を摘み私にみせてきた。
「団長、もしかしてそれは……」
有名ジュエリーブランドと有名パティシエがコラボして作ったという、この世に10と無い食べる宝石シリーズの一つ。
南国の海のような澄み渡る空のような澄んだ青のそれは、ミルキが数百口応募して全部外れたという超希少な飴細工のようなお菓子に私は立ち上がり、団長の隣に座った。
「結構手に入れるの大変だったんだ分かるだろ？」
若干のドヤ顔で仰る団長に、味わって食べます！！と伝えると、ﾌｯと口角だけで微笑んだ。この団長モードの時は大人っぽい表情でお色気が凄すぎて私も大変ですと心の中で答えておいた。
─────────
─────
「おい、シャルあの団長のドヤ顔見ろよ」
先程まで「ケーキ、美味しいです！」と満面の笑みでケーキを頬張っていたAは、現在クロロの隣で宝石のような菓子をキラキラした瞳で見つめていた。
「Aちゃんのあのフリーダムなところが好きなんだけどしんどすぎる」
顔を覆ったシャルナークにフィンクスは、だからやめろって言ってんだよと缶ビールを飲み干した。
「だいたいAに伝わてないネ」
少し離れて3人を見ていたフェイタンは、いつぞやの猫のようだと考えた。
「まるで小鳥ね」
フィンクス、シャルナークを眺めたマチは、クロロの隣で宝石を口に運ぶ少女の様子を見て呆れたように笑った。
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伊波トウナ(プロフ) - すごく面白くて一気見しました。他サイトがどこかすごく気になります...！ (1月15日 15時) (
レス) @page43 id: ce08f5279c (このIDを非表示/違反報告)
クルミ(プロフ) - るぜさん» え？uリア紀さんとか知らないですね🤔ありがとうございます！続きも見てくださると嬉しいです！ (1月10日 23時) (レス) id: e0e69a6993 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ(プロフ) - huji山さん» えっと、割と有名なとこで検索してみてください……タイトルほぼそのままなので……続き書きますぅ……(いくつか描きたいシーンがあるのでそのうちお会いしましょう！) (1月10日 23時) (レス) id: e0e69a6993 (このIDを非表示/違反報告)
るぜ(プロフ) - 他サイト最新話まで見させていただいています！多分あのカンb…なんでもありません。きっと貴方様だと思います続き待っています! (11月26日 23時) (レス) @page43 id: 59892969ae (このIDを非表示/違反報告)
huji山(プロフ) - 他サイトがめちゃくちゃ知りたいです！（ ; ; ）マジで続きが楽しみです！深くは追求したり、不躾なことは致しませんのでご安心を。これからもがんばってねください！ (10月18日 23時) (レス) @page43 id: 704ce5ae45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クルミ | 作成日時：2021年5月16日 23時
