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「そうだ、
とびきり可愛く愛嬌を振りまきながら隣を歩くヒソカさんに私は言った。
「私、夜ご飯はスキヤキが食べたいなァ……」
何を隠そう私は今、ホシノウズメ関係で行った先の立食パーティーで出ていたジャポン産"イイお肉"の高級ステーキを食べそこねたという後悔の気持ちでいっぱいなのだ。
「
しゅんとした表情をつくりうつむいて見せると周りから聞こえてくるひそひそ声。
「あの子可愛い」
「てか二人とも美麗だわ」
「お兄さん奢ってあげればいいのに」
「ほんと、それな」
外野の声はいつもはうるせーなくらいにしか思ってなかったが、最近は彼らを利用する術を身につけた。
「
ざわざわし出した外野にちらりと目を向けてからヒソカさんのことをうるうるした目で見つめると、やれやれと肩をすくめた。
「ボクに奢れって?♦」
「
.
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クルミ(プロフ) - 雲類鷲さん» ひゃーーー!嬉しいです!マイワールド前回なのですが少しでも気に入って貰えたらうれしいです♡ (2022年7月12日 0時) (レス) id: e0e69a6993 (このIDを非表示/違反報告)
雲類鷲(プロフ) - フェイたんさんなのが妙にツボでニヤニヤしてしまいます。イルミの妹になってみたかったので、このようなお話を作っていただきありがとうございます! (2022年6月19日 10時) (レス) @page50 id: b3359691d7 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ(プロフ) - ユラさん» 作者のイメージが暴走している中、共感して下さりうれしい限りです(>ω<)!! (2017年12月18日 21時) (レス) id: c21ec62e54 (このIDを非表示/違反報告)
ユラ(プロフ) - 可愛すぎかよ!!シャルさん! (2017年12月10日 22時) (レス) id: ff37061d8d (このIDを非表示/違反報告)
クルミ(プロフ) - フェイタン天使さん» コメントありがとうございます!!一段落ついたら原作編にも行きたいと思っております(行けるかどうかは別として)!!更新頑張ります(^^)! (2017年12月8日 0時) (レス) id: c21ec62e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クルミ | 作成日時:2017年4月29日 15時