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「……えと、こちらAとシャルさんです。クロロさん応答願います」
「なんだ」
私は泣きはらした顔でシャルさんの後ろから付いていきながら無線機を通して目の前にいるダンチョーに話しかけた。しかし、団長は真っ直ぐ見てくる。
…言い出しづらい。
「えっと……先に謝っておきます！すみませんでした！！」
「嫌な予感しかしないが一応聞こう。何があった」
「えっと…」
「A、何をやらかした。」
90度に腰をおり謝った私になんか悟ったような瞳を一瞬した団長だが、しかしそれでも聞いてきた。怖いくらいの綺麗な瞳で。
「……怒らないでくださいよ」
「…善処する」
私は気まずそうに、不安そうにを心がけて口を開いた。
「あ…の。さ、さっきクロロさんたちが頑張って奪って来てくださったあの秘蔵書を、わ、私が池ポチャしてしまいました！！！」
グスンと涙を拭きながら告白するのは勿論私。
その目の前でクロロさんは、私と言うよりはむしろ私の後で私を元気づけようとしているシャルさんに向かって言った。
「シャルがついていながらか」
「団長だってAちゃんの行動は予測できないでしょ？Aちゃんが頭から池に落ちるのを阻止したことだけでも褒めて欲しいくらいだよ」
呆れたようなでも優しい眼差しをくれるのはやはりシャルさん。癒し。
私たちの様子にフッと笑った後、シャルさんの肩と私の頭にポンッと手を置いたクロロさんはなにか思案した後、低音で呟いた。
「２人ともよく頑張ったな」
感動で涙が出そうです。
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ふ。 - 夢主の演技してないとこを他の人に見てもらいたいですね！！！！楽しみです！ (4月5日 3時) (
レス) @page38 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ(プロフ) - まといさん» ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´▽`ﾟ)ﾟ｡そう言って頂けるとこれからも頑張らないと、と力をもらえます！！これからも転生したらゾル家に生まれた件について。を読んで下さると嬉しいです(^^) (2017年9月14日 23時) (レス) id: c21ec62e54 (このIDを非表示/違反報告)
まとい - 本当に面白いです！主人公になりたいと思いました。無理をしない程度に更新頑張ってください！応援してます！ (2017年9月12日 20時) (レス) id: 9c8ce1c873 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ(プロフ) - フェイタン天使さん» いやっふー！！ありがとうございます！！駄作者クルミ、調子乗っちゃいます＼(^o^)／ (2017年8月6日 0時) (レス) id: c21ec62e54 (このIDを非表示/違反報告)
フェイタン天使(プロフ) - イルミん好き！！！！！めちゃくちゃいい！作者さん最高です！ (2017年8月5日 1時) (レス) id: e5c16c7581 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クルミ | 作成日時：2017年2月17日 19時
