【鬼滅の刃】人狼ゲームの始まり

ゲーム ページ1

「お兄ちゃん、起きて！」


「たんじろぉぉ―――！」








『禰豆子？善逸？』






禰豆子は、鬼の姿ではなく人間の姿をしていた





それより、ここはどこなんだ？






『善逸、ここってどこなんだ？』




「それが...俺にもわからなくって...起きたらここにいたって感じでね」





善逸も困った顔をしている






「お兄ちゃん、私もそんな感じだよ？」




周りを見ると、柱の皆さんもいる





『禰豆子、お兄ちゃんが守って見せるからな！』







禰豆子は、素直にうんっと頭を下げる







≪ああ―、聞こえますか―？≫









『誰だ！！』





≪おぉー、聞こえてるならいいです。怖い顔をしないで下さいよー




この屋敷は、丈夫なので壊れませんよ？あははっ





君たちには、人狼ゲームをしてもらいたいと思います




ほら、前にカードがあるでしょ？




自分にだけ本当の役職が書かれています。他人に見せても意味ないですからね≫







ゴクリ







「その人狼ゲームをすれば私たちは出れるんですね？皆で」





胡蝶さんが「皆で」を強く言って、喋っている知らない男に質問する









≪そんなわけないでしょーー！





もー冗談は辞めてくんない？あははっ




まァ、ルールは役と共にあるから見てね！





絶対に死人が出るからね≫





プツン









「お兄ちゃん...どうすればいいの？」




禰豆子は怖がった顔で話しかける





『禰豆子、大丈夫だよ...俺たちも取りに行こうか』









これから俺たちはどうすればいいんだ...







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