【呪術廻戦】俺ら京都最強組【禪院直哉】 (ページ8)

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｢直哉？｣

俺が走って近付と、その子が嬉しそうに手を振る

直哉や！

会いたかったわー！と抱きつくと照れたように｢俺もや！｣と言い控えめに俺の着物の袖を握る

かわええなぁ、と直哉の頭を撫でていると

｢こんにちは直哉くん、直毘人さんいるかな？｣

と父さんの声

｢父ちゃんなら部屋におるよ｣

と言って直哉は俺の手を握り、中へ案内してくれる
父さんは遊んでおいで、と手を振り部屋の奥に入ってった

残された俺らはお互いに顔を見合わせて

｢何する？｣

｢何しよか？｣

と声を出して笑う

まだ手は繋いだまま

｢せや、Aのこと、いとこに紹介せな！

うち、家族いっぱいおるんよ｣

と、俺の手を引き廊下を歩く

｢Aのこと自慢せなアカンわ｣

人見知りはしない方やけど、自慢されんのは気恥しいわ

｢お手柔らかにな｣

ンフフッと笑った俺につられ、直哉もくっくっと笑っていた

・・・

禪院家の人があんなにおるとは聞いてへんかったわ