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幼馴染との出会い ページ2
Aに最初に出会ったんは5歳ん時やった
・・・
呪術界でも長い歴史があって、トップレベルの強さを誇ると言われとる蘆屋家
その長男が始めてウチに来るって父ちゃんが言っとった
俺より一個上で、呪力も術式も強くて、将来有望な術師やって
蘆屋家の次期当主やから、仲良くなっとって損は無いって
庭で遊んどるって父ちゃんと話してた男の人が教えてくれた。多分、今の蘆屋家の当主の人
男の人やのにべっぴんさんで、白い肌に、真っ黒で綺麗な目をしとった
きっとその子も美人なんやろな
庭に出ると、見慣れない着物を着た俺と同じくらいの背丈の子がおった
真っ黒い綺麗な髪が動く度にさらさらと揺れる
おれの気配に気付いたんかその子が振り返る
くりっとした真っ黒で大きな目、真っ白な肌に
薄く色付いたピンク色の頬と小さい唇
一瞬女の子やと思たけど、この子が蘆屋家次期当主で、俺の一個上の男の子
蘆屋A
・・・
これが禪院直哉と蘆屋Aの、最初の物語
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作者名:ユウ | 作成日時:2023年6月4日 13時