神代類とはどうしても仲良くできない 【神代類⠀】

悩み事 ページ16

えむ｢Aちゃん……！Aちゃん！｣





『……ん？』





あれ？ここは……私いつの間にか寝てたのかな






司｢心配したんだぞ！！｣





えっ？何で心配してるの？






『えっ？』





寧々｢覚えてないの？練習中に倒れたんだよ｣






『倒れた？』





類｢昨日ちゃんと寝たのかい？｣





『その台詞、そっくりそのままお返しするよ』






司｢寝不足か？｣



『いや、昨日はいつもより早く寝たよ』





寧々｢じゃあ、何で倒れたの？｣





『そ……それは』



えむ｢みんな！Aちゃん、泣いてる……｣




『えっ？』




寧々｢本当だ……ごめん、問い詰めるような言い方して｣



司｢俺もだ……すまない｣





『いやいや！別に大丈夫だから！』





類｢じゃあ、なんで泣いてたんだい？｣







『…………え、えっと！怖い夢を見てたからかな！あはは！ごめんね！びっくりさせちゃって』






司｢それならいいのだが……｣






類｢困った事があったらちゃんと言うんだよ｣






『あの類が優しい、だと……！』






類｢僕のこと貶してないかい？僕はずっとこのままだと、ショーに支障が出るからね｣





……当分、本当のことは言えないだろうな










えむ｢……ん？Aちゃん、何か困ってる顔してる？｣

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