番外編2-58 ページ8
その後
俺達は矢田さんが熱心にビッチ先生の仕事の話を
聞いている理由を知って…矢田さんは
見た目以上にしっかりしていて
カッコいいと思った
兄貴の次に！だけどね
茅野「う…む…巨乳なのに
ホレざるを得ない」
カエデのその発言に
岡野さんが衝撃を受けたような顔をしている
まぁ、あれだけ巨乳を憎むカエデが
巨乳に心を開いたんだ…そりゃ驚くよね
片岡「皆、アレ！ たどりついたは良いけど
見張りがいるのよね」
片岡さんがカエデに渚くんを呼びに行かせる
岡野「なんとかあの見張り…
おびき出して、そのスキに通れないかな」
速水「強行突破は避けたいよね
倒したらすぐバレちゃう」
雲雀さんたちから本気で睨まれた時に比べれば
可愛いもんだよあんな目←
だから俺は近づいた
茅野｢ちょっ、夏ちゃん！？｣
夏叶｢大丈夫、任せてよ
時間稼げばいいんでしょ？｣
そして俺は従業員の人に
とある単語をつなげるために長文を言った
すると血相を変え何処かへ走っていってしまった
全部嘘なんだけどねw
そのスキに、岡野さんと不破さんとカエデで
裏口の鍵を開けに行く
その時に俺は渚くんと合流した
と思ったらどっかに行っちゃった
茅野「大成功だね！」
夏叶｢まさかあんな血相
変えて走っていくとは予想外だったけど｣
不破「渚くんの女装姿
もう少し見ておきたかったなぁ」
岡野「それ同感！」
茅野｢ところであの人になんて言ったの？｣
夏叶｢今俺らが来たところは
男に厳しいんだよね？それを利用しただけだよ｣
岡野｢えっと、つまり？｣
夏叶｢『あ、やっと見つけました
店の人、ですよね？
ここから少し遠いところなんですけど
顔面凶器のおっさんが
か弱い女性を襲ってましたよー』って｣
棒読みで言ってやったぜo(`･ω´･+o) ﾄﾞﾔｧ…！
｢｢｢(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww｣｣｣
不破｢流石夏叶www｣
そして裏口の鍵を開けた俺らは男子達と合流した
茅野「あれ？ 着替えるの早いね、渚」
渚「…うん」
茅野「ん？ どうしたの？」
渚「…いや、結局今回、
女子が全部やってくれたし
僕がこんなカッコした意味って…」
業「面白いからに決まってんじゃん」
そう言って赤羽くんが
さっき隠し撮りした"渚ちゃん"の
画像を渚くんに見せる
渚「撮らないでよ、カルマくん///」
夏叶｢後で赤羽くんそれ送って？｣
渚「夏叶さん！？」
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作者名：龍央 | 作成日時：2017年5月24日 1時
