番外編2-66 ページ16
ビッチ「ちょっと〜
コンクリート作業してるんじゃなかったの？
海で遊ぶんなら誘いなさいよ」
近くにいた烏間先生の元に
なんとも卑猥な水着を着た
ビッチ先生がやって来た
磯貝「…なんて水着だ」
前原「必死すぎ(苦笑)」
ビッチ「黙れ、ガキ共！」
この後、ビッチ先生は
烏間先生を誘うもあっさりと断られてしまい
磯貝くん達は竹林くんの余計な一言のせいで
ビッチ先生にしばらく
追い回される事になったらしい
磯貝「ビッチ先生
よくあの水着で走り回れるよな」
前原「ったく、
こっちは色んな意味でヒヤヒヤしたっつーの」
暫くみんなと海で遊んでいる時
殺せんせーが
“クラス全員で花火をしませんか？”と言った
毎年夏に夜集まって花火してたっけ
あれもあれで楽しかったな〜
あ、そっか…殺せんせーを殺せば
獄寺くんたちの所に帰れる可能性あるんだよね
…ここに居られるのも後どのくらいなのかな…
遊橙｢おい夏叶
何ぼさっとしてんだ｣
夏叶｢あ、うん！今行くよ！｣
なんでかな…
…今更ここまできて
…帰りたくない気持ちが出てきてる…
みんなと離れたくない
みんなともっと一緒にいたい
…この楽しい暗殺教室で…
でも別れは突然やってくる…
そうだよね…兄貴…
渚「肝だめし？ 今からですか？」
海で花火をした後、殺せんせーは俺らを集めて
なぜか突然、肝だめしをやろうと言い出した
殺「ええ
真夏の夜にやる事といったらこれでしょう｣
業「殺せんせーが遊びたいだけなんでしょ？」
殺「君達と違って
先生ずっと殻に閉じこもってましたから！
折角の南の島なのに！」
夏叶｢まぁ、確かに…^^;｣
前原「肝だめし面白そうじゃん！」
磯貝「だな！」
倉橋「えー、でも怖いのやだな〜」
杉野「へーきへーき
お化けは殺せんせーだろ」
倉橋「そっかぁ」
なるほど
殺せんせーがお化けの恰好をしてるのは
そういう事だったのか
って、今からバレてどうすんの！
肝だめしをする場所はこの島の海底洞窟
男女でペアを組み
300メートル先の出口を目指す
ペアは殺せんせーお手製の
くじ引きによって決められた
その結果…
夏叶｢やっぱりこうなるんだ｣
遊橙｢あぁ、こうなるみたいだな｣
俺は兄貴と一緒になった
兄貴と一緒になれたのは嬉しいけど
…さっきから兄貴の元気がないように感じる…
いつもならもっと…
殺「では皆さん、覚悟はいいですか？」
杉野「トップバッターは渚と茅野か」
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作者名：龍央 | 作成日時：2017年5月24日 1時
