番外編2-65 ページ15
速水さんの話では
海に巨大な箱が浮かんでいて
…殺せんせーは今その箱の中心にいるらしい
烏間先生がその箱の中を対先生弾や鉄板
コンクリートの塊でガッチリ固めて
殺せんせーが元に戻った時に
殺せるようにしてるみたいだけど…
まぁ、まず殺せないだろうね
兄貴と俺がビーチに着くと
速水さんの言っていた箱が爆発して…
俺らの目の前に
元の身体に戻った殺せんせーが現れた
渚「おはようございます、殺せんせー
やっぱ先生は触手がなくっちゃね」
倉橋「おは〜♪」
殺「はい、おはようございます
では、旅行の続きを楽しみましょうか」
殺せんせーが大量に分身して
スイカ割りやら砂遊びをし始めた
初日に散々遊んだはずなのに
まだ遊び足りないなんて…
1秒だって無駄にできない、
そう言って張り切って遊ぶ殺せんせーに
赤羽くんが銃で暗殺を仕掛ける。
殺「にゅやーッ！何するんですか！」
業「1秒でも無駄にしないって言ったよね？」
殺「ヌルフフフフ
さすがはカルマくん
相手が油断していr…きゃあッ！」
今度は寺坂くん達グループの一斉射撃
業「今なら殺せると思ったんだけどねぇ
渚くんも撃つ？」
渚「…僕はいいや(苦笑)」
片岡「そうね
時間いっぱい、楽しまないと！」
倉橋「わーい！大賛成♪」
片岡「いっくよー！」
片岡さんの合図で
大半の女子がジャージを脱ぎ捨てて水着になり
片岡さんや速水さん達は
海へと遊びに行ってしまった
それに便乗した岡島くんも
ジャージを脱ぎ捨てて海へと走って行く
が、勢い余って海パンまで脱いでしまった岡島くんは
…現在、速水さんたちから集団暴行を受けている
遊橙｢自業自得だな
夏叶は泳がねぇのか？｣
夏叶｢うん、兄貴と一緒に居たいから…｣
遊橙｢あいつら呼んでんぞ？｣
夏叶｢でも…｣
遊橙｢俺はもうどこにも行かねぇよ
今は夏叶の隣が俺の居場所、だからな｣
夏叶｢兄貴…｣
遊橙｢わかったらさっさと行ってこい
危なくなったら助けてやっから｣
夏叶｢…わかった、行ってくるね！｣
俺もジャージを脱ぎ兄貴に渡す
遊橙｢たためと？｣
夏叶｢( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ!｣
遊橙｢…汗｣
そして俺はカエデたちのところへ行った
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作者名：龍央 | 作成日時：2017年5月24日 1時
