スパークと保健室 ページ10
……よし!まぁこれで大丈夫だろ。
なかなかに頬が腫れ上がっててビビったわ。
他のやつに見つかったらめんどくなりそうだからとりあえず今日はこっそり寮に帰___マッシュ「あれ、A先輩?どうしてここに…」
ビッックリした……あ。やべ、終わった。
『ごめん俺はここいらで…って……どちら様?』
マッシュ「あ、なんか気付いたら床で倒れてて。
先輩、その頬の傷どうしたんですか?」
『アッ…えっと……これは…
そ、それより!!その人ベッドに寝かせないとだろ?俺が手伝ってやるから…』
マッシュ「ボクは今、先輩の話してるんですけど。」
『っ…!!』
マッシュ「それで、どうしたんですか?その傷。」
『いや、なんでも…』
マッシュ「…この人はボクがベッドに寝かせておくんで、終わったらその傷がなんなのか教えてください。」
『…わ、分かった……』
よし、寝かしつけている間に……
マッシュ「終わりました」
『……は?』
早ッッ
マッシュ「それで、何があったんですか?」
『い、いや…だから……』
ドンッ
おぉ…本日2回目の壁ドン……
バキッ……メリメリッ…
『えっ???』
手、壁に…めり込んで……は??壁ドンするだけで壁に手めり込む?普通。壁ヒビ入ってますけど…俺を挟んで壁壊そうとでもしてんの?
てか、力強すぎじゃね?軽く恐怖だよ本当。
マッシュ「あ、すみません。壁壊すつもりはなかったんです。ただ、先輩に傷をつけた輩がいるって考えただけで殺意が湧いてきてつい力が入ってしまって。」
マッシュ「ランスくんといたときにはそんな傷はなかったはず。なら、そのあとにあったってことですよね?」
『なんでそんなに……』
なんでお前らは俺のことになると、知り尽くしていないと行けないとでも言うように問い詰めるんだ?
俺はお前らの物じゃねぇんだぞ…
マッシュ「早く言ってくれないと…ボク、先輩に何するか分かりませんよ?」
そういうと、マッシュくんは俺のズボンのベルトに手を伸ばす。
『っ……やめ…』
ムクリ
マッシュ「あ」
『あ』
シルバ「何してんだ…お前ら…」
マッシュ「筋トレです。」
シルバ「いや…絶対に違」
マッシュ「筋トレです。」
シルバ「…そ、そうか…」
シルバ「つか、お前がここにいるってことは…お前が、俺のことを?」
マッシュ「そうですけど。
すみません、今ちょっと忙しいんで…って、あれ?」
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三日月(プロフ) - めっちゃ笑いました☺️ (5月2日 15時) (レス) @page25 id: fe309a8d56 (このIDを非表示/違反報告)
あい - はい!楽しみに墓守して待ってます。 (4月2日 14時) (レス) id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
コッペパン(プロフ) - 皆様日々沢山のコメントをくださりありがとうございます!!無事小説のモチベになってます!!マッシュルの漫画も買ったのでこれから漫画キャラじゃんじゃん出せたら良いなと思っております。是非お楽しみにしててください!! (4月2日 1時) (レス) id: 781b8b58fb (このIDを非表示/違反報告)
あい - 今だ皆さん起きてください!シュークリームパーチーですよ! (4月2日 0時) (レス) @page27 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
あい - ふと気になったことがある。主人公が女になったら彼らはどのような反応をするのだろう、と。それはそうと私はみなさんの墓守になっていざとなったら起こしますね。 (4月1日 21時) (レス) @page25 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コッペパン | 作成日時:2024年2月12日 21時