PROLOGUE ページ1
俺は一体どこで道を間違えたのだろうか。
俺は魔法界の名門校、イーストン魔法学校に通えたことを最初は嬉しく思っていた。
だが、入学して一年過ぎた頃にはそんな感情は俺の中から完全になくなってしまった。
朝起きると俺の上には必ずマッシュくんが乗っている。
カーテンを開けると目の前には窓に張り付いているフィンくん。
枕の下には大量のぬいぐるみ。おそらくレモンちゃんの仕業だろう。
1日頑張ろうと張り切って扉を開けると目の前にはドットくん。
何故か俺がトイレに行くタイミングを見計らって同じ個室に入ってこようとするランスくん。
休み時間には必ず誰かに追われる日々。
騒がしい一日がやっと終わり安堵して部屋に入るとなんと俺の布団に練乳(意味深)が。コレは見なかったことにしよう。
初め一ヶ月くらいはアドラ寮だけで収まっていたが、ついには他寮からもこのような事が。
レアン寮からはラブ・キュートからの大量のラブレター。
ワース・マドルからは毎日俺の目の前に地面から突然現れては神覚者の砂の神杖の人には絶対近づくなと言われる。
アビス・レイザーからはイヴル・アイの人と結婚できるかなど聞かれる。
アベル・ウォーカーからはレアン寮に入らないかとこれまでで恐らく100回以上聞かされたであろう。
オルカ寮のカルパッチョ・ローヤンからは君の痛みを感じたいと謎の変態発言を告げられる。
マーガレット・マカロンからは呪文のような量の恋文を織り交ぜた呪いの曲を聞かされる。
さらには神覚者の方々からのストーカー行為と拉致が交互に週一回でやってくる。
この学校には変態しかいないのかとつくづく思う。
魔法局まで終わってるなんて俺の希望は一体何処に……
とりあえず誰か助けて。
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三日月(プロフ) - めっちゃ笑いました☺️ (5月2日 15時) (
レス) @page25 id: fe309a8d56 (このIDを非表示/違反報告)
あい - はい！楽しみに墓守して待ってます。 (4月2日 14時) (レス) id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
コッペパン(プロフ) - 皆様日々沢山のコメントをくださりありがとうございます！！無事小説のモチベになってます！！マッシュルの漫画も買ったのでこれから漫画キャラじゃんじゃん出せたら良いなと思っております。是非お楽しみにしててください！！ (4月2日 1時) (レス) id: 781b8b58fb (このIDを非表示/違反報告)
あい - 今だ皆さん起きてください！シュークリームパーチーですよ！ (4月2日 0時) (レス) @page27 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
あい - ふと気になったことがある。主人公が女になったら彼らはどのような反応をするのだろう、と。それはそうと私はみなさんの墓守になっていざとなったら起こしますね。 (4月1日 21時) (レス) @page25 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コッペパン | 作成日時：2024年2月12日 21時
