6話 似たもの同士? ページ7
谷地「ごめんなさい!ごめんなさい…私、死んできますウゥゥ」
東峰「だ、だったら俺も一緒に死ぬから!ね!」
いや、なんで。
かれこれこのやりとりを見続けて1時間半。
最初のうちは俺もツッコんでたけど諦めた
はやく終わんないかなー
てか、二人ともなんか似てるよね
涙目な所とか…ネガティブっぽいところとか…
この二人で大丈夫なのか!?
菅原「わかったべ!!俺も一緒に行く!」
東峰・谷地「だめだ!/ダメです!」
いや、なんで。(ぱーと2)
菅原「俺がいったら、二人とも死なないよ?」
谷地「でも、スガさんが死んじゃったら次に食べられるのは私ですよ。リスの私ですよ!」
東峰「谷地リスに狼の恐ろしさを聞いたか!?」
もう、いいや。ここは
強制連行だーー
菅原「今から、30分後!森の入り口に集合!来なかった場合…それぞれ一人で逝かす」
谷地「じ、字がちがいま
菅原「以上!」
廊下をダッシュして階段をかけ降りる。
菅原「鏡よ。鏡よ。鏡さん。世界で一番可哀想な子は誰だべ?」
ーーそれは、やはり小人のあの子です
もう一度確認して、”アレ“を袋に入れて、呪文を唱える
うん。今日はなかなか良いおばあさんになれそう!
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さほ(プロフ) - 面白いです。更新頑張ってください。 (2016年4月23日 20時) (レス) id: bc3bddca3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くーらん | 作成日時:2015年11月27日 23時