episode51 ページ10
sideA
目が覚めるとベットで寝ていた
部屋に帰ってからの記憶はあまり覚えてない
ドレスは脱ぎ散らかしていた
時計を見ると時刻はAM7:30
いつもより1時間以上も遅い…
コンコン
侍女「A様朝でございます。」
A「あ、おはよう。」
侍女「おはようございます。今朝は遅いお目覚めですね。」
A「まあ、色々あってね。」
思い出しただけでも顔が熱くなるわ…!
はぁ〜今日どんな顔してアーサー様に会えばいいのよ!
侍女「朝食です。あら?ドレスがこんな所に…」
A「あぁ…ごめんなさい。可愛いなって思って見てたんです。」
侍女「きっとA様にお似合いですよこのドレス!」
A「やだやめてよぉ〜//」
他愛もない会話をしながら私は朝食を終え、
身支度を終えてアーサー様のところに向かう
いろんな意味で気を引き締めなきゃ!
顔を叩いたら思いのほか痛くてちょっと涙目になった
マ-リン「おや?A今日は遅いな。」
A「マーリン!おはよう!」
マ-リン「どうした?少々頬が赤いような…」
A「あはは実はさっき気を引き締めなきゃって思って顔を叩いたら、思いのほか痛くて(苦笑)」
マ-リン「なるほどな…お前らしいな。
ところで、なぜ故気を引き締めなければならないのだ?」
はうっ!?
そこ聞きますか!?
いや〜でも、マーリンになら話せ…ないかも。
だってアーサー様が好きなのってマーリンでそしょ?
私がうかれてそんなこと言えないよね…
A「ん〜…特に理由とかはないけどなんとなく?」
マ-リン「そうか。それよりも早く行かなくてもいいのか?」
A「しまった!いつもより遅いのに!」
マ-リン「ははは。急げ急げ。」
私は走ってその場を後にした
マ-リン「アーサーがAが来ないから嘆いてたと言ったらどんな顔するか(笑)
それに、気を引き締める理由も大方予想はついてるさ。」←昨日の件について知ってる
そうマーリンが呟いていたとも知らずに
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