今日:8 hit、昨日:14 hit、合計:49,320 hit
小|中|大
episode47 ページ6
A「わわわっ!ごめんなさい!!」
ア-サ-「あははw受け止めようとしたけど、俺も転んじゃった(苦笑)」
A「ほんとにごめんなさい!」
ア-サ-「いいよ!それより怪我ない?」
アーサー様は起き上がり、まだ地面に座ったままの私に手を差しのべてくれた
私はその手につかまり、立ち上がった
A「私は大丈夫です!アーサー様は?」
ア-サ-「俺も大丈夫だよ!」
A「良かった…」
ア-サ-「ねぇ!散歩しよ!」
A「ダンスはよろしいのですか?」
ア-サ-「折角夜に外に出てるんだよ?
なんなら、おばけ探しでもする?」((クスッ
A「い、いやです…!」
蘇る在りし日の思い出
幼少期にやってた遊びだ
今も考えるだけでゾッとする
ア-サ-「冗談だよ!
でも、今でも怖いでしょ?」
A「そりゃあ…ニガテなものはニガテです。」
ア-サ-「そうだよね…
じゃ、行こっか!」
何食わぬ顔で手を握られる
小さい時から私を守ってくれた手は
いつしか私に守られる様になった
いや、
案外今も守れてるのかもしれない…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
25人がお気に入り
設定タグ:アーサー・ペンドラゴン , 七つの大罪
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ