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episode47 ページ6

A「わわわっ!ごめんなさい!!」

ア-サ-「あははw受け止めようとしたけど、俺も転んじゃった(苦笑)」

A「ほんとにごめんなさい!」

ア-サ-「いいよ!それより怪我ない?」


アーサー様は起き上がり、まだ地面に座ったままの私に手を差しのべてくれた
私はその手につかまり、立ち上がった



A「私は大丈夫です!アーサー様は?」

ア-サ-「俺も大丈夫だよ!」

A「良かった…」

ア-サ-「ねぇ!散歩しよ!」

A「ダンスはよろしいのですか?」

ア-サ-「折角夜に外に出てるんだよ?

なんなら、おばけ探しでもする?」((クスッ

A「い、いやです…!」



蘇る在りし日の思い出
幼少期にやってた遊びだ
今も考えるだけでゾッとする



ア-サ-「冗談だよ!

でも、今でも怖いでしょ?」

A「そりゃあ…ニガテなものはニガテです。」

ア-サ-「そうだよね…

じゃ、行こっか!」



何食わぬ顔で手を握られる
小さい時から私を守ってくれた手は
いつしか私に守られる様になった
いや、
案外今も守れてるのかもしれない…

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作者名:☆〜修羅桜〜★ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年3月4日 21時

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