検索窓
今日:18 hit、昨日:14 hit、合計:49,330 hit

episode46 ページ5

一旦離れたものの
まだ顔に熱が残ってる
この先大丈夫かな〜



ア-サ-「よしっ!踊ろっか!」



…ここで1つ重要なことを思い出した
ダンスの女子パート踊れねぇ…(汗)
いや、ちょっとは踊れると思うよ!?
これは絶対迷惑かける…



A「あ、の…私ダンスの女子パートが踊れないの…!」

ア-サ-「へっ?」

A「ご、ごめんなさい!」

ア-サ-「…そのくらい大丈夫だよ!

俺がリードするから!」

A「!出来るんですか?」

ア-サ-「これでも一応練習させられてるから…」



あぁ…王としての礼儀作法の練習試合ね
色々と大変なヤツ
私もやらされたわ
騎士見習い時代に



ア-サ-「Aお手をどうぞ。」



アーサー様が手を差し出してきた
私は軽く手を乗せると、手をひかれ距離がかなり近くなった
アーサー様と踊るんだという実感が湧いてきた



ア-サ-「ゆっくりするから!」

A「よろしくお願いします。」



曲もない、観客もいない
あるのは月と星の光と、虫の鳴き声
それでも充分だ
充分すぎるくらいだ

ゆっくりとダンスがスタートする
そうだ…エリザベスが踊っている時の感じを思い出そう
ここが終ったら、次はあれで…



ア-サ-「余計なこと考えなくていいよ?

俺がしっかりリードするから。

それとも、俺じゃ心配?」

A「そんなことないです…!」

ア-サ-「じゃあ何も考えない!

もう少し近づいて?距離が離れてきてる。」

A「はい…//」((コクンッ



距離感が掴めない…!
1番大切なことなのにねぇ…

でも、少しだけぎこちない感じは抜けたかもしれない
さっきよりちゃんと踊れてるきがする



ア-サ-「なかなか上手いよ!」

A「そんなこと…!」

ア-サ-「いや、さっきからあんまりリードつけてなかったし!」



褒めてもられるのはいいが、
私は大抵褒めらてた矢先に失敗することが多い



A「へ、あ、きゃ!」

ア-サ-「Aっ!って、うわぁ!」



そう考えてたのが悪いのか
私は先に予想したようにステップを間違え、足がもつれてコケてしまった
アーサー様も巻き沿いにして…

episode47→←episode45



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:☆〜修羅桜〜★ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年3月4日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。