episode75 ページ35
〜1ヶ月後〜
月日が経つのは早いもので式典の日を迎えてしまった
結局私は、自分の気持ちにケリを付けられていないあやふやなままだ
まぁ、どちらにせよ今日で強制終了だけどね
そんなことを考えながら私は会議室へ向かった
会議室にて
A(ランスロット)「さて…全員揃っているかな?これから円卓会議を行う。私はキャメロット王国聖騎士長のランスロットだ。よろしく頼む。」
ガル「副聖騎士長のガル・エデリットだ。」
ギルサンダー「リオネス王国
A(ランスロット)「あぁ。
会議といっても警備の説明だけですか。」
その説明ですらめんどくさい←
ちゃっちゃと終わらせよ
A(ランスロット)「えーと…
俺とギルサンダー、グリアモールの隊は会場内、ガルの隊は北の中庭、ハウザーの隊は南門で、ギーラとジェリコの隊は西の中庭、グスタフの隊は東門、あとキャメロットの二番隊は西門な。」
ガル「んで、式典中の注意。
まず、第一に発表時になったら女子は全員会場内に入ること。
第二にその他の者は極力持ち場を離れないこと。以上。
質問は何時でも受け付けるぞ。
俺個人への質問でもな!←」
私は行き良いよくガルの頭を叩いた
A(ランスロット)「そういうのは女の子にだけに言えよ!←」
ガル「そっちかよ!」
A(ランスロット)「そっちだ!
まず、あんたへの質問なんざねぇーわ!」
ハウザー「おいおい喧嘩はその辺にしてけよ。」
A(ランスロット)「あぁ、すまない。じゃあ、解散。速やかに配置についてくれ。」
みんながゾロゾロと部屋を出くのを確認し、部屋に鍵を閉めてから、私はアーサー様の私室に向かった
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