episode68 ページ28
〜数日後〜
今日もアーサー様は1人で外出なされた
この間、1度付けてみようかと思ったが、あいにくそんな暇もないのでやめた
それに、どんなに遅くても夕方には帰ってこられるから心配はしないようしている
だが、今日は違う
もうすぐ日が沈み、あたりは暗くなりそうだと言うのに帰ってこないのだ
流石に私も心配になり、私は搜索をしようと兵を集めていた
A(ランスロット)「もうすぐ日が沈む！暗くなる前に探せ！」
ガル「ランスロット！俺の隊も準備出来たぞ！」
A(ランスロット)「じゃあ半分は北で！
もう半分は南をよろしく！」
くっそ！
せめて、行く場所だけでも言ってから行きなさいよ！！
A(ランスロット)「俺はここで待機する！何かあったらすぐに伝えに来い！いいな！」
隊員「「「心得ました！！」」」
A(ランスロット)「時間がないから、早く探しに…
門番「ランスロット様ぁー!!!」
何用だ!!」
門番「アーサー様が！
…帰ってこられました！！」
A(ランスロット)「本当か！」
門番「はい！あちらに…！」
門番が見る方見るとそこにアーサー様が立っていた
しかもヘラヘラしてる…
こっちがどんな思いだったかも知らないで！！
A(ランスロット)「アーサー様!!!どこに行ってらっしゃたのですか!!」
アーサー「ご、ごめん！これには深い理由が!」
A(ランスロット)「言い訳無用です！城のものがどれほど心配したかっ！！」
アーサー「…Aも心配した？」
A(ランスロット)「もちろんです!!!」
全く何を考えているんだ
うちの王は！！
ガル「アーサー様！心配しましたよ！」
アーサー「ガルもごめん。」
ガル「無事で良かったです。ランスロット、解散命令出しちゃったけどよかった？」
A(ランスロット)「ありがと。流石頼りになるな(笑)。」
ガル「へへんっ！」
A(ランスロット)「アーサー様！何処に行かれるかご自由ですが、せめて行く場所だけお伝えくださいね！」
アーサー「うん。ごめん。」
マーリン「アーサー！！おぬしどこに言ってたのだ！仕事がまだ残っているというのに！」
アーサー「マ、マーリン！」
マーリンも出てきた
てか、仕事のこってたんかい！
マーリン「ほら、早くするぞ！A、ガルご苦労だったな。」
A(ランスロット)「何もしてないけどな。」
さて、私も休むか。
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