検索窓
今日:11 hit、昨日:14 hit、合計:49,323 hit

episode44 ページ3

sideアーサー

式典が終わり、一息ついた頃部屋にAが訪れた
それもドレスに身を包んだA
不覚にも見とれてしまった



ア-サ-「!わぁ!綺麗!」

A「あ、の…そんなに見ないでください//」

ア-サ-「え、あっ!ごめん!」



そうですよね!
じっと見られるのは恥ずかしいですもんね
それにしても、すごく綺麗だ
いつも下ろしてる髪は上でまとめられ、
ドレスの色もAに似合ってるし!
挙げたらキリがないくらいだ…!



A「あ、謝らないください//!」

ア-サ-「わ、分かった。でも、ほんとにすごく綺麗だよ。
でも、なんで着てるの?」

A「エリザベス様にさせられ…いえ、していただきました。」

ア-サ-「そっか!」



エリザベス様ナイスです!
って、いまさせられたって言いそうになりましたよね?
なんか、こっちまで緊張してきた
そうだ折角なら…!

俺はAの両手を握り、顔を真っ赤にしているAを見ながらこう言った



ア-サ-「…A。俺とダンスを踊ってくれませんか?」



言ってしまった!!
断られてもいい!いや、断られるに決まってる!



A「え…は、はいっ///!」



…え?いま、『はい』って言った?
聞き間違い?



ア-サ-「本当ですか!」

A「私なんかで良かったら…是非//」

ア-サ-「じゃ、じゃあ折角だから中庭に行こう!」

A「分かりました。少し肌寒いので一枚羽織っていった方がいいですよ。」

ア-サ-「待ってて!すぐ取ってくる!」



取りに行くあいだ、すごく内心でウキウキした気分になった
実はずっとAとダンスがしたかったのだ
それがついに叶う!

episode45→←episode43



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:☆〜修羅桜〜★ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年3月4日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。