episode58 ページ18
こんなことみんなに知られたら絶対引かれる!!
白い目で見られる!!
いい歳した女の子が、オーダーメイドで好きな人のぬいぐるみを自分用に作って貰うとか…！
どんな夢見がちな女の子だよ！！
でも、『アーサー様のぬいぐるみを作って欲しい』っていったから、自分用とは言ってない！
モフちゃんはプレゼント用だと思ってる…はず!!
はぁ…こんなことしてていのかな…？
私、仮にも…いや、仮じゃないけど、
この国の聖騎士長なんだけどな〜
エリザベス「Aちゃんどうしたの？頭抱えて百面相してるの？」
A「ぴゃっ！？」
いきなり話しかけられてビビった！
あ〜言わない方がいいよね
適当に誤魔化しておこう
A「何でもないよ！そういうことがしたいお年頃なの！←」
エリザベス「そ、そう(汗)？」
誤魔化しかたが可笑しすぎだろ！？
そういうことがしたいお年頃？！
どんなお年頃だよ？！
エリザベス「そういえば、この子どこに飾りましょう？」
A「豚の帽子亭の窓際とか？」
エリザベス「あ！いいですね！お店が華やぎますね！」
A「お店の看板マスコットになったりしてw」
エリザベス「でも、ホークちゃんがいるわ。」
A「そうだったな〜
私はどこに置こうかな〜」
エリザベス「やっぱり私室の机の上とかですかね？あと、ベッドとか？」
ふむふむ…
とりあえず、アーサーのぬいぐるみは人目につかないとこに隠すとして←
やっぱりこの子は見える所に置いてあげたい
と、すると…机の上か？
A「じゃあ、机の上にしようかな！」
エリザベス「いいですね！」
その後豚の帽子亭まで無事送り届け、
私は城へと戻った
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