episode56 ページ16
A「可愛い！」
エリザベス「店長さんの雰囲気と凄く合ってますね！」
「わぁ！ありがとうございます！」
私はテーブルの横に置かれてある名刺の束に気づいた
A「モフ…？これってお店の名前？」
「あ〜お店の名前でもありますし、私の名前でもあるんです。」
A「え！？店長さんのお名前？！」
エリザベス「名前まで可愛いですね！」
モフ「そんなことないですよ〜！」
A「モフちゃんって呼んでもいい？」
モフ「いいんですか！？喜んで！」
A「私Aよ！」
モフ「A？って、もしかしてアーサー様の従者の！？」
A「えぇそうよ！」
モフ「感激です！ずっとお会いしたかったんです！」
そんなに感激されるほど？
手を握られてすごくブンブンされてる…(汗)
てか、さっきからエリザベスが空気…
A「あの、モフちゃん？エリザベスが空気…」
モフ「はっ！ご、ごめんなさい！」
エリザベス「別にいいんですよ！私はエリザベス•リオネスです。」
モフ「リオネスぅぅ！？もしかして第三王女様！？」
エリザベス「はい！」((ﾆｺｯ
エリザベスぅ〜
すごく軽やかに言ってるけどみんなに取ったらすごいことよ〜
モフ「まさか第三王女様にまで会えるだなんて！凄すぎですぅ！」
エリザベス「そんなことないですよ！」
モフ「そんなことありますよ！」
そんな事をずっと2人は話していた
あれ〜あれ〜今度は私が空気かな？
しょうがないと思い、私は名刺を一枚取り目を落とした
『手作りのぬいぐるみを大切な人にプレゼント！
もちろん、自分用にもOK！
絵があればその人にそっくりのぬいぐるみもお作り致します！
ご希望の方は店長まで！』
見終わった瞬間私はあ然とした
そして、知らぬ間に叫んでいた
A「手作り！！？」
モフ「へっ？どうしたんですか？！」
A「ここにあるの全部モフちゃんが作ったの！？」
モフ「え、まぁ…ぬいぐるみを作るの好きですし！楽しいですから…」
A「凄いよモフちゃん！！」
エリザベス「絵があればその人にそっくりのぬいぐるみも作れる…？！」
エリザベスも名刺を見たようですごくビックリしている
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