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２セット目　前半 ページ4

影「影山飛雄だ、よろしくな」

『飛雄… ?!』


右側を見ると飛雄が目の前にいた
あの時の記憶が思い浮かぶ

今ここで謝ろうと思っても口が動かない


忘れた筈の恐怖が沸き上がる


俺はあの時の恐怖に耐えきれずその場から逃げるように離れた



影「!?」

菅「神海!!」



後ろから俺を呼ぶ声が聞こえたが立ち止まらず走っていった


このまま家に帰っても誰もいない
一人暮らしだから


なので、英達がいる青葉城西高校に向かった




飛雄が付いて来ていることも知らずに

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作品のジャンル：泣ける話
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作者名：ヒカル | 作成日時：2015年5月30日 19時

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