サラノさんリクエスト ロスタイムメモリー 爆豪 第１話 ページ24
名前…さな
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数年前のある日、夕日がとても綺麗な日
その日はこの夏、最高気温を記録した猛暑日だった。
夕日が町をオレンジ色に染めているというのに、暑さは緩むことがない。
ジリジリと照りつける炎天直下の坂道の上で、陽炎により滲んだ二つの影があった。
(あぁ、またか…)
夏の、痛いくらい眩しい温度に目がくらむ
偶然だった。
その日は偶々、機嫌が悪く
その日は偶々、仲の悪い幼馴染と鉢合わせをしてしまい
その日は偶々…いや、きっと少女は、もっと前から…
爆豪side
幼馴染が二人いた。
デクという、なにかとムカつくやつと
さなという、なにかと俺らを気にかけてくれたやつ。
その日はとても暑かった。
ジリジリと照りつける日差しに、俺の機嫌も悪くなっていく一方で、友人たちとも今日は一緒に帰っていない。
けど、あいつは、さなはそんなこと気にしていないようだった。
さなは１人帰る不機嫌な俺の傍に来て話しかけてくる。無視をすれば、今度は手を握り強制的に引き止める。
「なんだよ、俺に構わず何処か行けよ」
そう言い、さなの手を払う。
するとさなは
「行かないよ」
そう言って俺の手を掴んだ
「五月蝿い!!」
そう言って俺はさなの手を振りほどいて歩きだす。
１人取り残された少女がこぼした言葉は、彼の耳には届かない。
『…本当の心は？』
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ネコにゃーさん(プロフ) - サラノさん» 温かい言葉、ありがとうございます(泣)実は本編でも書きましたが、私、物語書くのを暫く止めようと思います…本当に勝手ですみません。沢山のリクエスト、楽しくて嬉しかったです！ありがとうございました(T-T) (2016年12月8日 19時) (
レス) id: 0b2ad7d60a (このIDを非表示/違反報告)
サラノ(プロフ) - 早く再開できるように頑張って下さい( ＾▽＾) (2016年12月3日 23時) (レス) id: 79641d3646 (このIDを非表示/違反報告)
ネコにゃーさん(プロフ) - サラノさん» すみません！ミスです…指摘ありがとうございます！ (2016年11月9日 21時) (レス) id: 0b2ad7d60a (このIDを非表示/違反報告)
サラノ(プロフ) - タイトルのロスがロストになっていますよ〜！ (2016年11月9日 20時) (レス) id: 79641d3646 (このIDを非表示/違反報告)
ネコにゃーさん(プロフ) - ミリイさん» 了解しました！今書いてるのが終わり次第始めます！ (2016年11月4日 7時) (レス) id: 0b2ad7d60a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネコにゃーさん | 作成日時：2016年9月20日 18時
