妄想は無料です。

ツン岡くん３ ページ17

重岡side





神｢デートとかしてるん？｣

｢え、いやせんよ｣

神｢なんで！？1回も？？｣

｢高校の時は何回かしたけど、それこそデビューしてからは2人で出掛けたりとかは一切しとらん｣

神｢俺らデビューして7年目やで…？え、え、ほんまに1回も？｣




なんやねん

なんでこんなに神ちゃん聞いてくるん

俺は一応アイドルで、あいつは一般人で、
デートなんか1番あかんことやないの？



｢撮られたらどうすんねん。俺らにとっても良くないし、あいつにも迷惑かかるやろ｣

神｢そらそうやけど…みんな何だかんだしてるで？｣



｢…は？｣



え、デート、してるん？
え、みんな？みんなって誰？


｢うぇ、え、ジャニーズの人らもしてるん…？｣


神｢おん、場所とか時間とか気を付ければ割と出来るもんやで？今彼女おらんからしてへんけど、おった時は俺もしてたし｣


｢そうなん…？｣



神ちゃんもデートしてたんや…
1回も撮られてないやんけ…


え、そういうもんなん？
俺が警戒しすぎなんかな…



神｢それこそ照とかけんてぃーとかから、そういう話聞かんの？｣


｢いや、あいつらにもAの事言うとらんし、恋バナ？とかせんもん｣

神｢そうなんか…Aちゃんなんも言わへんの？｣

｢おん｣


なにさらっと、神ちゃんAの事名前で呼んでるん



神｢いやー多分我慢してるだけでほんまはデートしたいんやろうなあ｣

｢そんな事1回も言われたことない｣

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