3.両片思い ページ4
1-D教室
モブ1「ねえねえ〜Aはこの中なら誰がタイプ?」
「えー、いないよ〜」
モブ1「いや!絶対いるよ!」
「いないよ!私好きな人いるし」
モブ1「えっ!本当!」
「あっ...やばっ、間違えた」
モブ1「誰々〜?」
「い、言わない...」
モブ1「え〜、いいじゃ〜ん!」
「ダメ!」
「じゃあ当てよ。
う〜ん、A組のモブ男くん?いや、B組の青柳くん?あっ!わかった!
C組の東雲くんだ!」
「ち、違うし」
モブ1「うーん、絶対東雲くんだ。頑張れ!応援してるよ!」
「ちょっ!別に好きとは言ってない!」
モブ1「え〜?じゃあAは好きじゃない人と相合傘してたのに顔真っ赤になってたんだ〜。好きな人じゃないのに」
「あ、あれは東雲くんが距離近かったから...」
モブ1「それに青柳くんと用事があるとき以外はいつも一緒に帰ってるよね?しかも、すっご〜く楽しそうに。それでも好きじゃないって言えるのかな〜?」
「うっ...わかったよ!もう好きでいいよ!実際好きだし!」
モブ1「頑張れ〜応援してるよ!(はよ付き合え)」
「ありがとう」
モブ男「なあ!彰人って好きな子いるか!」
彰人「は?別に関係ねえだろ」
モブ太「これはいるな」
彰人「は!?別に何も言ってねえだろ!?」
モブ太「いや、いなかったらいないって言うし、今もつっかかってきたってことはいるってことだろ?」
彰人「っ...くそ...」
モブ男「で!誰なんだよ!」
彰人「ぜってえに言わねえ!」
モブ太「多分D組のAさん」
彰人「何で知ってんだよ!?」
モブ太「いや、前相合傘しながら帰ってたし、青柳と帰るとき以外いつも楽しそうに一緒に帰ってるから」
モブ男「へ〜、Aちゃんか〜」
彰人「絶対やらねえからな(殺意)」
モブ男「わ、わかってるって。お前のこと応援しようと思っただけだから!(こえ〜)」
彰人「...そうかよ」
モブ男「まあ、頑張れよ!」
モブ太「俺も応援しとく」
彰人「そりゃどうも」
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←2.梅雨
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:このは | 作成日時:2023年3月5日 0時