3.一歩前進 ページ4
彰人side
あー疲れた...
まあ、悪くはなかった
自分でもよく分からない
勉強は嫌なはずなのに
あいつとやってたら
そういうのも全然感じなかった
...まあ、そういうこともあるだろ
さっ、はやく帰って自主連しねえと！
次の日
1-C教室
Aside
「はー東雲くん、絶対素で話したほうがかっこいいのに...
どうして猫かぶってるんだろう？」
優里「さあ？自然にそうなっちゃうんじゃない？」
「そうなのかな〜...」
私だって素で話してほしいのに...冬弥くんって子うらやましいな〜...
優里「じゃあ素で話してほしいな〜って言ったらいいじゃん」
「えっ！私声出てた？」
優里「うん、ばっちりね。ほら〜来たよ〜好きな人」
「別にそうとは！？」
彰人side
優里「ーー〜ーーー〜...」
A「ーーーーーー！？」
ん？あの二人何話してるんだ？
優里「あれ？違うの？」
A「違くないけど...」
「おはようございます」
A「ﾋﾞｸｯ！？」
優里「東雲くんおはよう〜」
「何の話をしているんですか？」
優里「ほら、言っちゃいなよ！」
A「えっ！？えっと...昨日青柳さん？と話してるときの話し方が私達と話してるときと違うかったからなんでなんだろうね〜？って話してて...」
「あー...バレてたのか...」
「なんか、最初はそっちのほうが話しやすいんだよ。別に、お前らが良いならこっちで話すし」
優里「全然良いよ〜」
A「私も！むしろそっちのほうがいいと思うよ！」
「そ、そうかよ」
A「じゃあ、これからもよろしくね！東雲くん！」
「おう、よろしくな」
悪くねえな
おまけ
優里「(うわーあれで付き合ってないの？はよくっつけよかわいいし尊いしもー何？この空間。すごく幸せ)」
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作者名：このは | 作成日時：2023年2月16日 0時
