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どうも作者の孶埜とかいて"しいの"です
演劇部の他の1年はA子、B子、C男と表記させていただきます
character項目にも説明追加しました
ご理解の程よろしくお願いしますm(_ _)m
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望「はいカットー」
A子「望君なにそれー笑」
10分くらい掛け合いの練習をした後、淳太先生が来る前に1年演劇を練習しておく事に。
望君、こういう時は面白いし優しいしザ好青年を演じる。
望「Aさんそこセリフちゃう！笑」
もちろん私にも優しい。
まあすれ違い際に「間違えんなよ」と低い声で呟かれるけど…
これが先輩にとっても他の1年生にとっても普通の1年生の光景。
しばらくすると「皆練習しとんの？」と淳太先生が教室に入ってきた。
淳「なんか出来良さそうやし先輩にステージ空けてもらってリハしてみるか。」
1年「はい！」
そういう事で1年生一同は淳太先生に引き連れられる形でステージに。
リハということは本番同様、本気で演じ小物も使うという事だ。
まあリハはさすがにステージ幕を下ろしてやるから恥をかかず集中して演じることができる。
…今まで大声を出して練習したことないし、なんと言っても望君の本気を見た事がない。
主演と言っても、
── くだらん男も恋をすれば、少なくとも今より立派になるっ、
あの演技を見た後じゃあ…ね？
淳「下の運動部にも伝えてあるから本気でやってええで、」
1年「はい！」
ステージ幕が下りる。
望君は深く息を吐くと後ろにいた私に「思いっきり背中叩いてくれへん？」と謎にお願いしてくる。
まあ損がある訳でもないから、両手を振りかぶって思いっきり望君の背中を叩いた。
望「うおっ、…おおきに。」
「…これなに？」
望「気合い入れ。やったろか？」
「え、遠慮しとく…」
リハから本気の主演、望君。
淳「始めるで！3、2、1…」
淳太先生が0のタイミングで手を叩く。
その瞬間、望君の目付きが変わった。
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孳埜(プロフ) - Nextさん» ありがとうございます！最近忙しくてお話かけてなくて...そんなこと言っていただけるなんて感謝感激です！！これからもご愛読よろしくお願いします(_ _*) (2019年3月2日 12時) (
レス) id: b5c8d0b27b (このIDを非表示/違反報告)
Next - 続きが楽しみです！更新、無理せずに頑張ってください！ (2019年3月1日 21時) (レス) id: cf1942b956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：孳埜 | 作成日時：2019年1月30日 22時
