7話 ページ8
A「それって……？」
大和守さんにどういう事？と目で訴えるが、聞いてろと言わんばかりに微笑まれた。
三日月「無論。1週間などという時間も必要ないようだ。」
A「ｯ……!!」
三日月「俺達は、何人もの審神者を政府に返した。それは、お前のような審神者を求めていたからだ。行動に示さずとも、その溢れ出る霊力からは、恐怖と助けたいという感情でいっぱいだ。そんなやつに、この本丸をさらにブラックと言うやつに出来るわけないだろう。」
A「な、なんかすべてお見通しみたいですね……。」
恐怖と助けたいという感情。
その通り。私の心はそのふたつでいっぱいだった。
三日月「俺達をブラックにしたのは、3年前程の審神者だったかな。そいつは、最初から狂っていた。」
A「……」
三日月「そいつに汚された刀剣達は、お前のことをよく思っていないらしい。」
A「ｯ……」
三日月「……A。」
A「ｯはい……。」
三日月「お前はここの刀剣達の最後の希望だ。」
A「……ｯ!!」
三日月さんと大和守さんは、私の目をしっかりと見ていた。
三日月「助けてやってくれないか。」
A「……勿論です。全力で助けさせてください!!!!」
それから体操はすぐに終わった。
後で調べてわかったのだが、ブラック本丸に行った審神者は、殺されるケースが多いらしく、生きて返されるのはごく稀の話らしい。
という事は、ここの本丸は凄く優しいんだろう。
なら、助けてあげるしかないじゃない。
罪を犯した人間と同じ生き物として、罪を償う為に。
A「Help you guys also died.」
私の心の穴を塞ぐ為に。
貴方達を助ける為に。
体操の終わった庭で1人、
池の水に触れて鯉を生き返らせ、
ポツリと呟いた。
....................................
ギャグ？
ああ、それなら作者が無くしました←
いち兄にお覚悟されちゃいますね←
( 'ω')ふぁっ
お気に入り登録してくれた方が……4人!?
評価……1!?
オヨヨヨヨ〜!!←
ありがとうございます!!!
なんか想像してた展開と違う??
それ思った!!←
急展開は私の小説に付き物ですよん←
これからもこの作品をよろしくお願いします!!
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作者名：林檎の国の凡人 | 作成日時：2018年6月17日 1時
