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14話 本丸の過去入り← ページ15

三日月「俺達は、始めにここに来た時から、主は狂っていた。これは前言ったかな?もう、狂った話は始まっていた。

俺もあまり長くは話したくないんでな。あったことだけを話すぞ。」

A「はい。」

三日月「ここの本丸は、他とは少し違うブラック本丸なんだ。ほれ、俺が居るのにれあど?の低い刀が居ないだろう?それはあいつがおーくしょん?に出したからなんだ。
その他は、王道だな。無理に出陣させられ、夜伽を命じられ、手入れもされずに放置……。まぁ、こんな所か。」

A「オークション……。」

三日月「いまのあヤツらは、病んでおる。一期は弟を守れなかった自分は弱いと、ねがてぃぶとやらになってしまってな、いまは一人ぼっちなんだ。蛍丸も、一人ぼっちだ。」

一人ぼっちと聞くと、いても立っても居られなくなった。
スッと立ち上がり、三日月さんの肩を掴んだ。

A「……お二人は何処ですか?」

三日月「??部屋に居ると思うが。」

A「うぉぉぉぉお!!!!」←

私は一期一振さんの元へ走り出した!
……どこに居るかわかんないけど!!←

それから適当に襖を開けると、薄暗い部屋でうずくまる一期一振さんを見つけた。

A「……一期……さん。」

一期「来ないでくだされ。私は、なにも……守れないんです……守れなかったんです……。」

A「だが断る。((キッパリ))」←

一期「え……」

一期さんに歩み寄ると、目の前で立ち止まった。

A「……膝に乗せて。」

一期「……はい?」

A「膝座りたい!!」

一期「あ、ど、どうぞ……?」

一期さんが座り直すと、膝に座った。

A「私のこと守ってよ。」

一期「……私は守れません。」

A「私は貴方と弟を守るから。」

一期「は、話を……」

A「守れないからなんだ。1度ダメだったからってなんだ。あなたの弟は、守れなかったからって怒るような人?貴方に、自分を責めて、悔やめって言うような人?」

一期「……ッ!!」

上を向いて、一期さんの目を見ると、頭を撫でてやった。

A「もう一回……ね?もう1回頑張ろ?大丈夫。私が居るから。」

一期「ッ……はい!!頑張ります!!主殿!!」

A「主……??あ、あ、主ぃぃぃい!?」←

一期の周りに花弁が舞った。

....................................

ド━゚(∀)゚━ン←

え?え?え?
ちょ、大和守くんちょっと殴っt((バギィィッ
痛い!!
今日のhit数がエグい。←
200とかやばい。
ありがとうございますッ!!!!

15話→←13話 夢主の過去編



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作者名:林檎の国の凡人 | 作成日時:2018年6月17日 1時

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