雨が降ってきたのでたまたま居た万斉の所に走って行ってみた。 ページ4
任務を終えて
その帰りの事だった。
ポツ…ポツ……
A「え”っ……雨……?」
ザァァァァ……
突然大雨が降ってきた。
天気予報のお姉さん……予報外れたね!
あ、待って……今日に限って折り畳み傘忘れた……!?
お願いあって!という願いは、虚しく消え去った。
カバンのどこを探しても、
ない、ない、ない。
A「ぐすっ……(´;д;`)」
私は震える体を引きずるように歩き出した。
すると、少し遠くに、傘をさした先輩がいるではないか!!
A「せーんぱーい!!!!!!」
走って先輩の元へ駆け出した。
河上「?……A殿でござるか。走ったら危な……」
その瞬間、私は盛大にコケた。
A「……………………( ◜௰◝ )」←
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい…………!!!!!!!!!!!!
穴があったら入りたいとはまさにこの事だ……
私は地面とチューをしたまま固まる。
すると頭上から足音が近づいてきて、雨が止んだ。
いや、止んだと言うより、私の周りだけ降っていないようだ。
というか、それは紛れもなく傘の下にいることを指した。
ぱっと顔を上げると、困ったように笑い、しゃがみこむ先輩の姿があった。
河上「怪我はないでござるか……まぁ、今ので怪我をしないわけないでござるな……」
A「み、見なかったことにしてくださいよ……!!?/////」
すると、先輩はニヤリと笑い、
河上「どうしようかなぁ……」
と。
どうしようかなぁじゃないよ!!!!!!
どうもしないよ忘れてよ!!!!!!!!!!!!
私が心の中で叫ぶと、先輩は口を開いた。
河上「では、拙者にキスをしてくれたら忘れるでござるよ。」
A「はぁぁー!!??!?/////」
そんなのできるわけないじゃないですか!?!?!?
でも……!いつもは先輩からしてくれている……
たまには私からも……!
そう思い、立ち上がると、先輩も一緒に立ち上がった。
1度深呼吸して、先輩と目を合わせる。
A「目…閉じててくださいね……?」
河上「……ん。」
先輩が目を閉じたのを確認すると、ゆっくり唇を重ねた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
お?←
万斉の口調って難しいですよね…
これで練習しておかないと、長編で挫けるなぁ……
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万斉推し - 万斉様ァァァァ!!最高すぎて私死にます! (2022年2月13日 23時) (レス) @page1 id: 78f9a00831 (このIDを非表示/違反報告)
林檎の国の凡人(プロフ) - ぶどうさん» ごめんなさい、リクエストは受け付けておりません……読んでいただきありがとうございます! (2020年6月27日 2時) (レス) id: b12412348f (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう - こんにちは!全部読ませていただきました!とても楽しかったです!もしリクエスト可能でしたらいいですか?? (2020年4月11日 10時) (レス) id: 3a519504ea (このIDを非表示/違反報告)
林檎の国の凡人(プロフ) - ポッピングさん» むむ!どのお話でしょうか!?ありがとうございます、励みになります! (2020年3月10日 1時) (レス) id: b12412348f (このIDを非表示/違反報告)
ポッピング(プロフ) - 新撰組ではなく真選組では?あっあとこの短編集大好きです!応援してます!!! (2020年3月10日 1時) (レス) id: 802431f708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎の国の凡人 | 作成日時:2019年2月25日 1時