私とうさぎ

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JK「……ヌナ、今日本当にお仕事行かなきゃだめ？」










毎朝恒例のセリフ。










「うん、可愛い。仕事になんて行きたくないけど行く。」










JK「……さみしい。やだ。俺も大学休むからヌナも休んで。」










目をうるうるさせながらじーっと見つめてさみしいアピールうさぎ。










あ、ちなみにこのくだり毎朝やってます。










いくら好きな人でも毎朝これされたら流石にめんどいよね？










でもね、みなさん。















……ぐったんならいいのです！！！



















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？「甘い。うさぎを甘やかすな。」





この美人はユリ。近くのマンションに住んでる友達だ。





住んでる場所も職場も近いこともあり、さっきのくだりの後はユリと合流して通勤が私のルーティン。











毎朝うさぎの可愛い萌え萌えエピソードを永遠ユリにシェアするのも私のルーティン。










YR「そんな毎日甘やかしてたらそのうち飽きられて若い女に取られるよ、うさぎ。」










「は、無理なんですけど！その若い女！呼んで来い！今すぐ！」










YR「……はあ。じゃあ、また帰りね。ふぁいてぃん。」










ユリの職場に着いたところでとりあえず解散。










だるそーにあくびしながら職場に入ってくユリの背中に手を振り見送る。










「……そんな甘やかしてるかな。」










さっきのユリのセリフが頭に残る。










いや、可愛いから甘やかすのが当然でしょっ！！










てか、可愛すぎて甘やかすってより甘くなっちゃうんだし！！










それにぐったんが私に飽きて他の女に行くようなうさぎじゃないのは私が1番分かってる。










「……さて！今日もさっさと仕事終わらせてぐったんを愛でますか！！」

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