After Story スキすぎて １ ページ19
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好きすぎて、好きで、好きだから。
こんな世界は初めてなんだ。
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｢A！おはよ！｣
｢う、おはよう･･･中島くん｣
あの体育祭から数日。
つまり、私たちがつき合って数日が経つ。
私は結局、名前で呼ぶのはあまりにも無理があったため中島くん呼びに戻した。
それが冷たいだの距離あるだの、
ずっと文句を言ってくる中島くん。
これでも精一杯頑張ってるんだから
これぐらい大目に見てほしい。
例えば、ほら、今 この状況とか。
｢ねえっ、見てあれ！｣
｢うっそ！健人くんほんとだったんだぁ･･･｣
｢やっば、手繋いでるよ｣
｢え、あれが噂の彼女？超普通じゃん｣
｢健人くん特定の彼女作らなかったのに〜！｣
強制的に中島くんと廊下を歩かされ
痛いほどの無数の視線と、たくさんの話し声。
右手は中島くんの大きな手に強く握られている。
我慢ならない、こんな状況は。
今まで生きてきたなかで、ここまで人から注目されたことがあっただろうか。いや、1度もない。
｢･･･中島くん｣
｢ん？｣
｢･･･｣
私の気持ちを知ってか知らずか、ニコニコと
嬉しそうな顔をしている中島くん。
無論 手は強く繋がれたまま教室に入ると、一斉にこちらに視線が注がれ、余計ざわつく室内。
｢風磨！おはよ！｣
｢あ、おは･･･ふあぁ｣
｢ふっ、今日は早いね？｣
｢んー･･･気分｣
この前の席替えで運悪く1列目の席になった風磨を見た途端、秒で挨拶する中島くん。
この２人のコンビを、女子が影で�爐佞泙韻鶚瓩噺討鵑任い襪海箸覆鵑特里蠅發靴覆い鵑世蹐Δ福�
ていうかそろそろ本気で離して欲しいです、手。
｢はよ、A｣
｢おっ おはよう風磨！じゃあね！｣
｢Aーまってー｣
｢･･･中島くんカバンぐらい置きなよ！｣
｢ん？あーそっか｣
周りからの視線をひしひしと感じながら、なんとか理由をつけ手を離してもらった瞬間 私は逃げるように自席に着いた。
中島くんとは遠く離れたこの席を、私はかなり嬉しく、そしてとても恨めしく思う。
最近の私は矛盾しまくりだ。
こんな気持ちの理由はもちろん･･･
｢健人ぉ〜｣
｢おはよう中島くん♡｣
｢ねえ、健人くん！｣
我慢ならない、こんな状況も。
彼女がいると分かっていても、未だに中島くんにベタベタと近づく女の子達。
人前で手を繋ぐのは嫌なのに、
こんなにも黒い感情が渦巻く自分を
人は都合がいいと言うのだろうか。
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ゆ(プロフ) - ☆さん» わざわざご指摘ありがとうございます＾＾ 編集しておきました！ (2019年8月18日 18時) (
レス) id: 7567a4acfb (このIDを非表示/違反報告)
☆ - パート1→2ヶ所、パート2→2ヶ所間違い指摘したので直してもらえたら嬉しいです (2019年6月30日 13時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - ゆ な のさん» 謝らなくて大丈夫ですよ(* ´ ▽ ` *)ゆなのさんの支えに慣れて光栄です！(〃^ー^〃) (2018年3月13日 10時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ な の(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» お待たせしてすいません( / _ ; ) いつもありがとうございます！とっても支えになります(;_;) これからもよろしくお願いします！ (2018年3月4日 19時) (レス) id: 7567a4acfb (このIDを非表示/違反報告)
ゆ な の(プロフ) - 白兎さん» ありがとうございます(;_;) そこまで褒めいただいて光栄です(>_<) こちらこそありがとうございました！！これからも是非よろしくお願いします。 (2018年3月4日 19時) (レス) id: 7567a4acfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆ な の | 作成日時：2017年12月20日 22時
